おはようございます。
また、子どもの虐待のニュースが出てましたね。
３歳の娘が大やけどをしているのに
ラップをまいただけで病院に連れて行かず
少なくとも2日以上放置していたとのこと。
見つかった日は9時間も家を空けていて
その９時間の間に母親と交際相手の男性は
パチンコをしていたというから驚きです。
親族からの情報では
５歳の長男に比べて発達が遅かったので
イライラしてたたいたり怒ったりしていたようです。
その気持ちは分からないでもないんです。
でも、大やけどをしている子どもをほったらかして
パチンコをするっていうのは理解できません。
ラップをまいていたのは
ネットにやけどの治療として書いていたからで
しかし、それで治ると思っていたのか・・・。
幸いなことにというか
５歳のお兄ちゃんが近所の人に
一生懸命訴えたことで発見されたそうですが
運びだされたときに意識がなかったというニュースもあり
なんともやるせなくなります。
同時に、「家に妹がいる」と訴えた
お兄ちゃんはどんな思いだったのでしょう。
親族からの相談で児相も面接をしていたようですが
緊急度が高いとは考えていなかったようです。
毎回、こんなニュースが出ると
「児童相談所は・・・」
って話がでてくるけど
全部確実に見ていくことは難しいとは思います。
数日前厚労省だったと思いますが
「児童相談所に常勤の弁護士を置いて・・・」
なんて案を出しているとニュースで言ってました。
ほんとに
短絡的というかなんというか。
弁護士会にも虐待やDVの部会がある。
そういった部会に登録している複数の弁護士に
何かあったときに相談する方が現実的でしょ？
何か起こったときにその仕組みを変えていく。
必要なことだと思いますが
現実的で持続可能なものを作ってほしいと思います。
すべての子どもたちが幸せになれるように
そして、すべての大人が罪を犯さないように
では、今日も前向きにいきましょう。
