灘 伏見さんによる写真ACからの写真
おはようございます。
昨日は冬に逆戻りしたみたいに寒かったですね~。
山のほうにはうっすらと雪が積もっていました。
さて、先日のテレビで
「親の介護が必要になったとき
事前にやっておけばよかったことは?」
という調査の結果がでてました。
答えは4択
1.本人との話し合い
2.公共サービスの情報収集
3.介護費用を貯めておく
4.介護施設の見学
さて、どれだったと思います?
私は
「1の本人との話し合いだったらいいな~。」
と、思いながら見てたんですが・・・
残念ながらはずれ。
答えは
2の公共サービスの情報収集
介護保険のサービスにどんなものがあるのか
介護サービスを使うときに必要なケアマネジャーの情報とか
親の住んでいるところにどんな施設があるのか
介護サービスや施設にどの程度費用がかかるのかなど
「もっと事前に調べておけばよかった・・・。」
と、思う方がたくさんいたのだとか。
でね
毎回思うんだけど
介護保険制度ってできてから20年もたつんですけど
言葉だけ知ってる人が多くて
実際にわが身に降りかかってみないと分からないことだらけ。
医療保険制度みたいに身近ではないですよね。
(介護保険が身近だったら困りますけど・・・)
先週も重要事項の説明や契約のときに
利用者や家族に説明したつもりでも
全然伝わっていない
理解されていないって書きましたが
まさに、なじみのない制度なので理解されにくいんです。
だから
「知ってるだろう。」
「これくらいだったら分かるだろう。」
という先入観を持たないように
相手がどの程度制度のことを知っているのか
ひとつひとつ確認しながら説明していきましょう。
思い込んでしまうと
うまくコミュニケーションが取れなくなるので
注意しておきましょうね。
では、今日も前向きにいきましょう!