みんなに知ってほしいお金の話100　計算してみましょう

私がなぜお金の話をするようになったのか。

福祉や介護の情報とともに
生活まるごとお金の相談も受けています、
独立型アドバイザーの大川です。

皆さんのお役に少しでもたてればと、
お金のメンタルブロックが強かった私の
数々の失敗も含め、
赤っ恥覚悟でまるごと書いております。(;^_^A

さて、今日のお話は

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計算しましょう

先日、個別相談に来てくださったお客様

まだまだ小さいお子さんのために
〇〇保険をかけていました。

この〇〇保険
私も子供たち全員に使いました。

だからよく知っているんですが
私、大雑把にみえて意外と細かいところもこだわるので
子供3人、それぞれの保険料と返ってくる金額を
その当時、何度も何度も計算したんです。

その結果

どうだったと思います？

なんと

長男のときは払い込み金額よりも多くかえってきました。

次男のときはトントンか、すこ～し目減りしてかえってきました。

長女のときは払い込み金額には全く届かない額で
要するに、目減りしてかえってくるという結果でした。

長男と長女の年齢は8年ほど空いているのですが
この数年の間に、どんどん金利が下がってしまい
最後にはマイナスになっていたんです。

何度計算してもマイナスになってしまう。

自分の間違いなのかと思ったのですが
よくよく見ると保険にひかれていることが分かりました。

実はその当時、ほかにもたくさん保険をかけていたので
〇〇保険の保険機能はあまり必要ありませんでした。

なのに、全員にこれをかけていたんです。

もしも

もしもの話ですが

その当時に今と同じだけの金融知識があったなら
長女のときには〇〇保険という選択はしていなかったでしょうね。

何度計算してもマイナスでかえってきてしまう。

そのときの私のマインドは
「いや、計算間違いかもしれない。」
「保険もついているんだから仕方ない。」
「みんなが勧めるんだから間違いないんだ。」

こんなふうに、無理やり自分を納得させる形になっていました。

でも、

どこかでモヤモヤして
なんとなく釈然としない気持ちが残っていました。

ほんとうに、今と同じだけの知識があれば
計算して、マイナスになると分かった時点で止めていたはずです。

知識がない、知らないということは怖いことです。

周りが勧めるから
皆がやっているから
以前はお得だったから

そんなマインドでなんでも契約してしまうと
結果、自分が痛い目を見てしまいます。

面倒がらずに契約内容をよく読んで
保険料の計算もしてみましょう。

大事なお金のことです。
理解できていない状態でパンフレットがきれいだから安心
CMでよく見かけるから安心
皆がしているから安心
ということで決めるのではなく

契約内容や数字、法的な根拠で決めていきましょう。

自分の契約しているものが
「もしかすると損しているかも・・・。」

と、気が付いたら

一日でも早くそれを変えるための行動を起こしましょう！

そうすることで
ご自分の希望する世界に一歩近づくのだと思いますよ！