みんなに知ってほしいお金の話104  なぜ相談料を取るか IFAとRIA

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私がなぜお金の話をするようになったのか。

福祉や介護の情報とともに
生活まるごとお金の相談も受けています、
独立型アドバイザーの大川です。

皆さんのお役に少しでもたてればと、
お金のメンタルブロックが強かった私の
数々の失敗も含め、
赤っ恥覚悟でまるごと書いております。(;^_^A

さて、今日のお話は

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なぜ相談料を取るか IFAとRIA

 

前回の記事に
”私は相談料をいただいていますよ”
と、書きましたが

なぜ相談料を取るのか?

私が続けないことでお客様にデメリットを与えてしまうから

と説明しました。

もう一つ、理由があって

それは私の”立ち位置”

 

今回はその立ち位置をもっと明確にお伝えしますね。

 

私がどこの金融機関にも属していないのはご存じのとおり
どこにも属していないので、何も商品を売ることは出来ません。

なので相談をして資産を整えることで顧客にメリットを出したり
詳しい情報提供をすることで
その対価としての報酬をいただいています。

ほんとにそんなことで相談者が来るの?

と、思われるでしょう?

そうなんです。
相談に来てもらうには
私の立ち位置を明確にして
目指しているものをご理解いただき
圧倒的なメリットを出す。

これしかないんですね。

 

そんな立ち位置、姿勢をご理解いただくために
こんな説明をしています。

私が大好きな米国の会社の1つに
「チャールズ・シュワブ」という証券会社があります。

この会社は
「顧客目線のサービス」を創造する会社として、一躍有名になりました。

他社と何が大きく違うか?というと
手数料を大胆に下げたんです。


通常、銀行や証券会社、保険会社は
商品の販売などで得られる「コミッション」(販売手数料)を利益の柱としています。

ところがこの会社は「コミッション」ではなく
「残高手数料」を受け取ることで高水準の投資家保護を提供しているのです。

つまり

顧客に何かを売買させる訳でもなく、
「顧客の資産が増えたら彼らも得」をして
「顧客の資産が減れば、彼らのメリットは薄れる」
という形にしている。

顧客が満足したら、自分たちも得をする。
同じ目的地まで一緒に行く。

まさに

セイムボート(同じ船)に乗っているんですね。


こういう考え方、アドバイスをするのが
独立系アドバイザーで

その中でもIFAとRIAというのがあるんですが
私が目指しているのは上の考えと同じ”RIA”なんです。

 

ちょっとややこしいのですが説明しますね。

今、金融機関も岐路に立っていて
金融庁も中立的な立場でアドバイスをするものが必要だと言っています。

ただ、現状の日本では
まだまだ商品の販売手数料(コミッション)を取る会社
そこに所属するアドバイザーが多いのも事実です。

これは日本の仕組みがそうなっているので仕方ないことなんですが・・・。

そこで近年増えてきているのがIFA

これは「Independent Financial Advisor」の略称で
一般的には独立系ファイナンシャルアドバイザーと言われます。

特定の金融機関に属さず
独立した立場で投資アドバイスや金融商品の説明など
顧客の資産運用のサポートをする職業です。

独立系・・・とつくので
すごくいい感じがしますよね。

ところがその中身を見てみると

日本のIFAは
顧客が取引をした際に費用を金融機関側からバックでもらうケースがほとんど。

今までと何ら変わりがない・・・

という、ちょっと残念な状況。

 

なので

私が参考にしているのはIFAではなくRIA

RIA「Registered Investment Advisor」

どこからコミッションやバックを貰う訳でもなく
また投資に関する助言ではなく
あくまで寄り添いつつ
「資産全体の最適化と最大化」を目指す。

資産の形成、保全、運用、継承、保障。
それを個人ではなく、なるべく家庭、そして家系で最適化を行う。
こうすることで、メリットを最大限に引き出すことが可能です。

一緒にセイムボートにのって目的地まで行く。
ずっと相談者に寄り添うアドバイザー。

それが私の立ち位置です。

 

今日は長文になりましたが
最後までお読みいただきありがとうございました😊

 

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ここでは私と関わってくださった方
これを読んでくださっている方の
人生の質も上げられるよう、

正しい知識や情報、考え方ややり方をお伝えして、
資産の最適化、最大化ができるようにお手伝いしています。

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メールにてご連絡ください。
malulu@malutto.net

まだまだ怖い。
違いが今一つわからない。
誰に相談したらいいかわからない。
子供にも勉強してもらいたい。

そんなときもぜひご連絡くださいね。

 

 

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