私がなぜお金の話をするようになったのか。
福祉や介護の情報とともに
生活まるごとお金の相談も受けています、
独立型アドバイザーの大川です。
皆さんのお役に少しでもたてればと、
お金のメンタルブロックが強かった私の
数々の失敗も含め、
赤っ恥覚悟でまるごと書いております。(;^_^A
さて、今日のお話は
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相続を争続にさせないために
お金の個別相談にのっていると
「そろそろ、相続のこと考えておきたいんです。」
と、ご相談にいらっしゃる方がいます。
年齢的なものとか
身近で相続があったけどそこがもめて
あんな風にはなりたくないからとか
具体的に〇〇は何番目の子供に残したいからとか
様々な相談があるんですよ。
初めは相続の相談ではなかったのに
何回かお越しになるうちに
「やっぱり相続のこと考えておかないといけないと思うんだよね。」
というお話になったりします。
そう思い始めるきっかけはそれぞれ
介護や福祉の仕事をしているうちから
相続がらみの相談も結構受けてきたので
(最終は弁護士や税理士につなぎます。)
一般的な話や、こんなことで困ってたよ~なんて話題には事欠きません。
相談者がよく言われるのが
「たくさんあればもめるんでしょうけど・・・。」
という言葉。
実は、たくさんない方がもめます!
私が見てきたご家庭で
一番もめる確率が高いなと思ったのが
数百万くらい資産がある方の相続。
以外だと思いますか?
相続人もそう思うらしく
「残っている資産が少ない!」
「面倒を見ていた兄弟が何か他のことに使ったんじゃないか⁈」
そんなところからもめるんですね~。
いや~、人間の欲って怖いですね(;^_^A
なので
介護している間にどのくらいサービス利用料を支払ったのか?
認知症はあったのか、なかったのか?
預金通帳はどこにあって、誰が管理していたのか?
そんなことで、実際に介護していた相続人が
介護していない相続人に訴えられるなんてこともしょっちゅうありました。
でね
相続対策は資産のあるなしにかかわらず
やっておくに越したことはないんです。
遺言書を書いておくのも一つの方法ですが
遺言書を書いていたとしても
タンスに入れっぱなしでは役に立ちません。
きちんと公正証書にして
遺言の執行者も決めておくべきです。
私は遺言書はまだ書いていませんが
特定の資産を特定の相続人に残せるようにしてあります。
そういった対策をとることで
自分の意思もきちんと示せますし
他の人に渡さない対策も取れるわけです。
いつもお金を働かせましょうとか
置き場所を適切なところにしましょうとお伝えしていますが
その後の資産の継承まで考えておく。
こういった対策をとることで
残された親族が無駄な争いごとをせず
家系全体が繁栄していくことができるのです。
自分の生きているうちの対策だけでなく
子孫まで続く対策を考えていきましょう!
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ここでは私と関わってくださった方
これを読んでくださっている方の
人生の質も上げられるよう、
正しい知識や情報、考え方ややり方をお伝えして、
資産の最適化、最大化ができるようにお手伝いしています。
※お金のセミナー、個別相談についてのご相談は
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malulu@malutto.net
まだまだ怖い。
違いが今一つわからない。
誰に相談したらいいかわからない。
子供にも勉強してもらいたい。
そんなときもぜひご連絡くださいね。