みんなに知ってほしいお金の話133 個別性 

投稿日:

私がなぜお金の話をするようになったのか。

福祉や介護の情報とともに
生活まるごとお金の相談も受けています、
独立型アドバイザーの大川です。

皆さんのお役に少しでもたてればと、
お金のメンタルブロックが強かった私の
数々の失敗も含め、
赤っ恥覚悟でまるごと書いております。(;^_^A

さて、今日のお話は

===========

個別性

 

2022年と2023年と2年続けて7月に
精神保健福祉センターで
引きこもりの家族を持つ親の会というのに呼んでいただきました。

様々な事情で
家の中に引きこもりがちな家族がいるご家庭に
制度やお金の面からのアドバイスをさせてもらいました。

成年後見制度の中の法定後見の話や
任意後見制度の話
家族信託や相続、遺言書などの話

後は引きこもっている家族とも
今の収入はこれくらいで
生活費はこれくらい使っているんだよ~

っていうような

お金の話をしっかりしておきましょうね!

というようなこと。

そんなことをお伝えして
後は参加者から出た質問などに答えていく形でお伝えしてきました。

 

そこで毎回出るのが

「どのくらいお金を残しておけばいいですか?」

というような質問。

 

気持ちはとってもよくわかります。

毎月どのくらいお金があれば
自分たちがいなくなった後に生活できるだろう。
どうすれば不自由なく生活できるだろう。

そんな思いが伝わってきます。

 

ただ

これって、とても個別性の高いお話なんです。

だって

月に10万円で生活する家庭もあれば
100万円でも足りないという家庭もあります。

その家庭に合わせてお答えしないと
間違ったアドバイスになってしまうんですね。

 

だから

いつもお伝えしているのは

「個別性が高いから詳しくお話を聞いてみないと
正確なことはお答えできないけど
一般的なことで言うとすれば
まずは今の生活費を把握して
障害年金などがもらえていればその金額を引いた残り
それくらいが毎月必要になりますよ。」

と、当たり前のお話。

 

これは、どこの家庭でも同じで
まずは、自分の家庭ではどのくらい毎月お金が必要なのか
それを把握するところから始まるんです。

そこから、年金や給与など
入ってくることが見込まれる金額を引いた残りが
毎月必要な金額になります。

これはそれぞれのご家庭で違うので
そこをきちんと把握して
そのことについて家族内で話をして伝えておくことが大事です。

「そう簡単に準備できる金額じゃないわ!」

なんてあきらめないでください!

必ず解決策はあるはずです。

 

まずは家計を把握するところから始めましょう!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

ここでは私と関わってくださった方
これを読んでくださっている方の
人生の質も上げられるよう、

正しい知識や情報、考え方ややり方をお伝えして、
資産の最適化、最大化ができるようにお手伝いしています。

※お金のセミナー、個別相談についてのご相談は
メールにてご連絡ください。
malulu@malutto.net

まだまだ怖い。
違いが今一つわからない。
誰に相談したらいいかわからない。
子供にも勉強してもらいたい。

そんなときもぜひご連絡くださいね。

関連記事