みんなに知ってほしいお金の話134 パーキンソンの法則

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私がなぜお金の話をするようになったのか。

福祉や介護の情報とともに
生活まるごとお金の相談も受けています、
独立型アドバイザーの大川です。

皆さんのお役に少しでもたてればと、
お金のメンタルブロックが強かった私の
数々の失敗も含め、
赤っ恥覚悟でまるごと書いております。(;^_^A

さて、今日のお話は

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パーキンソンの法則

 

前にも書いた気がするのですが
最近出会う方、相談に来られる方の中に

「貯金しようと思うんだけど
毎月、お金が残らなくて貯金できない。」

というお話をされる方がいるので
再度、「パーキンソンの法則」についてお話を。

 

介護や医療関係者なら
パーキンソンと聞くと
パーキンソン症候群をパッと思い浮かべるでしょうが
実はそれではありません(笑)

 

パーキンソンという歴史・政治学者が唱えた法則。

第1と第2があって
その第2で


「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」

と言ってるんですね。

 

多分心当たりの方も多いんじゃないでしょうか?

「お金が残ったら貯金しようと思ってるのに
毎月ギリギリで、全然残らないんですよ~泣」

っていうの。

これは、貯金できない私が悪い・・・

と、自分を責めがちですが
実はパーキンソンの法則により
脳が勝手に
「入ってきた金額まで使っていい!」
と思い込んでいるから起こることなんですね。

だから、あなたが悪いわけじゃない!

だけど・・・

そのままにしておくと、
全くお金はたまらないまま・・・。

それでは困りますよね。

なので

脳のそういった仕組みを理解したうえで
先取り貯蓄をしましょう!
ということなんです。

 

給料が入ったらすぐに
先取り貯蓄で
出来れば給与の25%を積立貯金や積立NISAなどにしましょう。

これはATMからやるのではなく
自動積立やカードでの積立にしておきましょう。

そうすることで意識せずにお金が残りますし

脳は「給料がこれだけしかない!」
と、思い込むので
その範囲内で何とかやりくりしようとするんです。

そう、はなから給与を減らしておくことで
脳をだましていくんですね。

 

余ったら貯金・・・

は、なかなかできませんが
先に貯金をしておけばその分残るし
脳は使える金額が少なくなったので節約しようとするし
一石二鳥とも一石三鳥ともいえる方法です。

でも、非常に簡単なことなので
ぜひとも取り組んでもらえたらと思います。

必ず「先取り貯蓄」ですよ!!

 

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