みんなに知ってほしいお金の話14 貯金の役割

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おはようございます。


私がなぜお金の話をするようになったのか。

福祉や介護の情報とともに
生活まるごとお金の相談も受けています、
ファイナンシャルアドバイザーの大川です。

皆さんのお役に少しでもたてればと、
数々の私の失敗も含め、
赤っ恥覚悟でまるごと書いております。(;^_^A

さて、今日のお話は

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貯金の役割


貯金(貯金、預金混ぜて書いてます)って、
昔はあまりしていなかったそうです。

昔と言っても
第二次世界大戦。

うっわ~~昔!

って、思うのかな。
20歳代なら。(笑)

貯金と預金混ぜて書いてますが、
銀行が預かる預金は明治6年。

主に都市部の商店や企業がお客で、
企業に融資をして利益を得ることを主な目的としてたそうです。

対して、
今のゆうちょ銀行が貯金を始めたのが明治8年。

主に庶民を対象としていたそうです。


これより前は貯金をする習慣がなかったらしいのですが、

そんな日本国民が
なぜ、貯金を好んでするようになったか?

というと、

ここにも第二次世界大戦が大きくかかわってくるんです。

戦争後の復興のため


知ってのとおり、
第二次世界大戦で日本は敗戦国になりました。

戦争ってめっちゃお金を使うんですよね。

そのうえ負けちゃったので、
日本にはお金が
ま~~~ったくなくなっちゃった。

戦後の復興をしようにも、
政府のどこにもそのお金がなかったんですよ。

そこで、政府の役人は考えた。

「日本政府にはお金はないが、
日本には1億人という国民が住んでいるじゃないか。
その人たちにちょっとずつお金を出してもらえれば…。」

だけど、ただ「貯金してください」と言っても、
メリットのないことはしてくれない。

だから、
「預けてくれたらいいことがあるよ。」
と、宣伝して回ったらしいんです。

そして、

預かったお金を企業に融資。

戦後の混乱期にたくさんの企業が
日本を良くしようと、
めちゃくちゃ働き、成果を出しました。

大きな利益を上げていくことができたんです。

小さな企業が大きくなり、
さらに融資を受けることで新しい商品を開発し、
国民の生活を豊かにすることができた。

便利なものを国民は喜んで買い、
それによってまた企業は収益を伸ばす。

企業が儲けたお金は
利息をつけて金融機関に返すことで、
金融機関は貯金をしてくれている国民に返すことができる。

そうして、増えて戻ったお金を
国民は使ったかというと…

みんな一緒ですよね、
増えたことに喜んで、
再度貯金をするようになった。

こういった好循環が何度も続いたことで、
日本は高度成長することができた。

日本人の「貯金はいい!」
という考えは、
国によって作られたものだったんです。

この話、
ある投資ファンドの会長さんの受け売り。(笑)

少し前にお会いする機会があって、
いろんなお話を聞かせていただいた中の一つ。

日本人の考えは、
このときから変わっていないといわれています。


貯金も投資

この話を聞くと
貯金は確かに安全性が高い(リスクが低い)けど、
投資なんだということが分かります。

「貯金が一番!」

という人も
知らず知らずのうちに、
投資をしてるってことなんです。


投資は怖い
貯金は安全

その考えを否定するつもりはありませんが、
物事の本質をみましょう
ということです。

昔の私のように
本質を見ずにいると、
あやふやで
間違った情報に流される可能性があります。

でも、

今は違います。

正しい知識を教えてくれるいい先生に出会って、
自分の知識、考え方、やり方をアップデートした結果、
値動きやほかの人の言うことに惑わされない、
安全で堅実な投資を選ぶことができるようになりました。

私と関わってくださった方
これを読んでくださっている方の
人生の質も上げられるよう、

正しい知識や丈夫、考え方ややり方をお伝えして、
資産の最適化、最大化ができるようにしたいと思います。

でも

まだまだ怖い。
違いが今一つわからない。
誰に相談したらいいかわからない。
子供にも勉強してもらいたい。

そんなときはぜひご連絡くださいね。


では、今日も良い1日を!

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