みんなに知ってほしいお金の話144 適切なものを選ぼう

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私がなぜお金の話をするようになったのか。

福祉や介護の情報とともに
生活まるごとお金の相談も受けています、
独立型アドバイザーの大川です。

皆さんのお役に少しでもたてればと、
お金のメンタルブロックが強かった私の
数々の失敗も含め、
赤っ恥覚悟でまるごと書いております。(;^_^A

さて、今日のお話は

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適切なものを選ぼう

 

お客様の資産を見ていると
いろいろな不安からたくさん保険をかけている方がいます。

反対に、保険はいらないわ~という方や
共済しか入ってませんという方もいます。

 

毎回いってますが
保険はめったに起こらないけど
起こったときには困るという事態に備えて
少額のお金で最大限の保障をするものです。

この「最大限」という部分が人によって違いますし
大きければいいというものでもありません。

もちろん、小さくても役に立たないということになります。

その人、その人にあった
「適切なものを選ぶ」ということが重要なのです。

 

ときどき、お客様で60歳代で共済だけという方を見ます。

いいんです。
いいんですけど

条件があって

お金を産みだす資産が7,000万以上ある場合です。
※年間4%程度の金利が付くことも条件の一つです。

 

どういうことかというと

例えばその方が会社員で
健康保険にも入っていて
年金もきちんとかけていたとしましょう。

もし、けがや病気で休んでも
健康保険から給与の大体6割程度が1年半支払われます。
※連続してではなくなっています。

それ以降も働けないとなると
障害年金(1年半以上たっていると申請できます)を受給できます。

障害年金では年間80万程度か100万程度受け取ることができます。

人によりけりですが
残り200万程度収入があれば
何とか生活できる状態になります。

 

7,000万×0.04=280万

280万×0.20315=56.882万(税金)

約220万程度が手に入ります。

 

ということで

保険が必要ない人は
年間4%以上で働く金融資産を、7,000万円以上持っている人のみ!

ということになります(笑)

 

殆どの人が「そんなの無理じゃん!」って言ってると思う。

だから、適切な保険が必要になるっていうことなんです。

 

でも、それと共済がどう関係するの?

と思いますか?

知ってのとおり、共済は年齢が高くなっても低い掛け金です。

しかし、年齢が高くなるということは
保険事故が起こりやすいということです。

なのに掛け金が低いということは

そうです、補償を下げていくということなんです。

 

これはある意味合理的でもあります。

若いときは資産がないから保険をかける。
保険料も安くして、ある程度手厚く補償される。
でも、だんだん年齢が上がると
資産も貯まってきてるでしょ?

だから、補償を下げていっても大丈夫でしょ?

そういうことなんです。

 

なので!

声を大にして言いますね!

共済だけをかけている人
もしくは全く保険をかけていない人

資産をしっかり残しておきましょう!
出来れば7,000万以上で、4%以上の金利が付くとこに。

それが無理なら、
年齢が上がる前に保険を見直して
自分にとって良い状態を作っておきましょう!

 

起きてほしくないですが
もしもの時に備えて
自分にあった適切なものを選んでおきましょう!

 

うちは大丈夫なのかな?
保険のことってよくわからない。

という方は、個別相談を受け付けていますのでご連絡くださいね。

(保険は売りません。診断だけしています!)

 

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