みんなに知ってほしいお金の話97　公募と私募

私がなぜお金の話をするようになったのか。

福祉や介護の情報とともに
生活まるごとお金の相談も受けています、
独立型アドバイザーの大川です。

皆さんのお役に少しでもたてればと、
お金のメンタルブロックが強かった私の
数々の失敗も含め、
赤っ恥覚悟でまるごと書いております。(;^_^A

さて、今日のお話は

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前回のメルマガに
ちらっと”公募”って言葉を入れてみたんですが
気づいてくれたでしょうか？

公募って何？と思った人
きっといると思います。

公募について
ネットで調べても正確な情報が出てきます。

公募は「広く一般に募集すること」

相手は誰でもよくて
世間の人、広く、大勢に、無制限に声をかけることができます。

で

”公募”の反対は”私募”

この”私募”とは

”少数（50人未満）の投資家に対してのみ勧誘を行う場合や
適格機関投資家のみを相手方とする場合など、
一定の要件を満たす場合”

となっています。

でね

この私募ってみんなほとんど知らないんだよね。

知らないから”危ない”
”おかしい”
なんていう人がいたりするんだけど
いやいや、それって知らないからなんだよ～ってこと、

実は普通に金融庁の出しているレポートに載っています。

「純資産総額で私募投信は、ETFを除く公募投信を上回っている。」
「私募投信については、顧客がリテラシーの高い機関投資家であることから、相対的に良
好な成績を上げている。」

※金融庁プログレスレポートより一部抜粋

この中で

皆さんが普通に買ってる公募よりも
私募の方がたくさん資産が入ってるんだよ
ということが分かります。

そして

私募の方はリテラシーの高い機関投資家が主に買っていて
公募よりもいい成績が上がっているんだ
ということも分かります。

え？なんかずるい？！

って思いますか？

でも、公募と私募って聞いた時にあなたはどう思いましたか？

私募って聞いただけで怪しいと思った人

それは思考停止している状態です。

パンフレットがあるから
CMでしょっちゅう見るから安全というのは思考停止状態なんです。

CMでよく見るけど
ほんとうにいいのかな？
その費用はどうなってるの？
私たちのお金はどうなってるの？
運用成績は？手数料は？

いろいろ考えてみましょう。

そして、いつかは私募の世界ものぞいてみましょう！