私がなぜお金の話をするようになったのか。
暮らしとお金 まるっと相談所
独立型アドバイザーの大川です。
皆さんのお役に少しでもたてればと、
お金のメンタルブロックが強かった私の
数々の失敗も含め、
赤っ恥覚悟でまるごと書いております。(;^_^A
さて、今日のお話は
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まずは把握しよう
前回も書いたように、
11月、12月は研修講師の仕事が多かったのですが、
在宅医療コーディネーターとか、
家族に障害や病気を抱えている人たちとか
福祉、介護系の職員研修とか
そんなところに行っていました。
そこでよく質問されたのが、
「どのくらい資産を残しておけば良いですか?」
というもの。
気持ちはとってもよく分かります。
分かりますが、ほんと毎回言ってますが
これはケースバイケースで、
そのご家庭でどのくらい使っているかによって全く違うんです。
「じゃ、分からないの?」
と聞かれるんですが、計算すればある程度は分かります。
どういう計算かと言うと、
だいたい想像つくかと思いますが(笑)
(まずはどのくらい1カ月に使っているのか、
ご家庭の家計を把握するところから始めましょう!
そこが分からないと、
計算の基礎ができませんからね。)
例えば
1か月に家賃やライフライン、
携帯代や食費、被服費などもろもろを含めて
4人家族で25万必要だったとします。
そのまま、ずっと同じ状態だったら、
平均寿命から今の年齢を引いて、
出てきた年数に25万をかければ分かります。
(何年か経つと子供が増えたり
反対に結婚して出ていくなど、
家庭の人数もかわるかも知れませんが、
そこは一旦無視して計算しましょう。)
男性なら82歳くらいまで平均寿命があるので、
今60歳であれば
25万×(82-60)=6600万
これだけが必要。
年金を15万もらうとすると
15万×(82-65)=3060万
その差は3540万
だから
3500万程度を残しておけばよい
という話になります。
が!!!
これって落とし穴がありますよね。
そう
平均寿命まで健康で病院にもかからず
介護も受けず、
ぽっくりと亡くなる前提ですし、
年金も15万って、今でもいい方だと思うのですが、
今後、年金は減っていく予定ですから、
これだけもらえない可能性が高いってこと。
なので
3500万では全然足りないだろうな…。
ということが分かるわけです。
じゃ、どうしなくちゃいけないか…。
というところは
次の回に。
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