みんなに知って欲しいお金の話171 やっぱり遺言書は公証しましょう

投稿日:

私がなぜお金の話をするようになったのか。


暮らしとお金 まるっと相談所
独立型アドバイザーの大川です。

皆さんのお役に少しでもたてればと、
お金のメンタルブロックが強かった私の
数々の失敗も含め、
赤っ恥覚悟でまるごと書いております。(;^_^A

さて、今日のお話は

===========

やっぱり遺言書は公証しましょう

 

テレビで相続人のいない資産家が亡くなって、
その後、特別縁故者の申し立てがあって…

というのをやっていました。

(結果、もめる話ね(笑))

 

この「特別縁故者」って聞いたことありますか?

亡くなった人に法定相続人がいない場合に、
特別に相続を受けられる人のことです。

 

例えば

結婚(入籍)はしていないけど、
同じ家に住んで、生計を同じくしていて、
ずっと介護もしていた人。

パートナー関係の人が真っ先に頭に浮かぶかな。

でも、勝手に認められるわけじゃなくて、
特別縁故者の申し立てを家庭裁判所にして、
認められないといけないんです。

認められるには、
亡くなった人に普段から尽くしてたよ~、
葬儀とかもちゃんとやってたよ、
という、実績が必要で、
単純に一緒に暮らしてたから認められるというものではありません。

 

なので、申立てをしたからと言って、
簡単に認められるものでもないってことです。

 

で、何が言いたいかというと、

テレビでは資産家で相続人のいなかった方が亡くなって、
親交のあった人が本人の言っていたことをかなえようとしたけど、
遠縁の人とトラブルになってしまった。

遺言書も書いていたけど、
公正証書遺言ではなかったため(不備もあった)認められなかった。

遠縁の人や付き合いのあった人が特別縁故者の申し立てをしたのですが、
裁判所からは亡くなった人のためにそれほど尽くしてなかったとして、
結果、ほとんど財産を相続できなかったんですね。

残った財産はどこに行ったかというと

国庫に行ってしまい、
本人が残したがっていた立派なお屋敷は壊され、
マンションがたってしまいました。

 

ここからわかること。

やっぱり遺言書は公正証書にして、公証しておくべきだ!

ってこと。

きちんと書式を整えて、
誰もが認める状態にしておきましょう。

自分の希望をかなえたいのであればね。

 

そして、

誰にでもいい顔しちゃダメ!
適当に「この家あげてもいいけど」なんて言っちゃダメ!

ってこと。

人を試すようなことをしちゃダメです。

残った人の間に無用なトラブルを生んでしまうんですから。

 

財産があろうとなかろうと、
相続人がいようといまいと、
遺言書って書くべきだと思っています。

そうすることで自分の気持ちや、資産の整理ができて、
どうすべきかという道筋も見えてきます。

一度自分の人生や資産の棚卸をしてみませんか?

 

暮らしとお金 まるっと相談所

では、

皆様の様々なお悩みをお聞きして
より良い暮らしを目指して
オーダーメイドの解決方法を提案します!

ちょっと相談したいわという方は、
個別相談を受け付けていますので
お気軽にご連絡くださいね。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

ここでは私と関わってくださった方
これを読んでくださっている方の
人生の質も上げられるよう、

正しい知識や情報、考え方ややり方をお伝えして、
資産の最適化、最大化ができるようにお手伝いしています。

※お金のセミナー、個別相談についてのご相談は
メールにてご連絡ください。
malulu@malutto.net

まだまだ怖い。
違いが今一つわからない。
誰に相談したらいいかわからない。
子供にも勉強してもらいたい。

そんなときもぜひご連絡くださいね。

 

関連記事