みんなに知って欲しいお金の話175　軸を作ろう

私がなぜお金の話をするようになったのか。

暮らしとお金　まるっと相談所
独立型アドバイザーの大川です。

皆さんのお役に少しでもたてればと、
お金のメンタルブロックが強かった私の
数々の失敗も含め、
赤っ恥覚悟でまるごと書いております。(;^_^A

さて、今日のお話は

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軸を作ろう

こんな質問がありました。

「iDeCoとNISAと保険の違いを教えてください。」

なるほど

その方もYouTubeなどは見ていて、

見ているんだけど、どうもすっきりしない。

皆言っていることが極端で、
ある人は○○だけやっておけばいいというけど、
こっちの人は△△だけやっておけばいいという。

保険もいらないという人が多いけど、
やっぱりそれでは不安な感じがする。

どっちが本当なの？？？

それに、iDeCoがいいという人とNISAがいいという人、
その違いが分からないので選べない。

というご質問でした。

こういうお話は毎回言っている

「その人によって必要なものは違います！」

という結論になってしまうんですが、
今日は最初の質問
「iDeCoとNISAと保険の違い」
について、少し説明しましょう。

ほんっと～～～～に簡単に説明すると

iDeCo：私的な年金

NISA：投資

保険：何かあったときのためのもの

以上！
終わり！！

なんですけど(笑)

これではあんまりなので、もう少し詳しく言うと

iDeCo：厚労省が作った私的年金がつくれる制度
（個人型確定拠出年金）
６０歳までは引出不可

NISA：金融庁が作った投資の利益が非課税になる制度
（少額投資非課税制度）
いつでも引き出しできる

保険：少額のお金を皆で出し合って、もしもの時にそこからお金を給付してもらう制度
掛捨てと貯蓄型がある
商品によって違うが、
貯蓄型と言っても契約して数年たたないうちに解約してしまうと元本割れする

なんですね。

どれも任意で出来るものですが、
iDeCoと保険は社会保険に分類されるので
かけている人は年末調整や確定申告で
社会保険料のところに反映されます。

NISAは投資なのでそんなことはないですね。

でね

大事なところは、どれも制度であって、
何を選ぶか、どう選ぶかは自分で決めなくちゃいけないってこと。

そして

その選び方によっては、
損もするし得もする。
せっかく投資だと思ってしていても、
間違った選び方をすると役に立たないこともある。

慎重に自分に必要なもの、合ったものを
選ばなくちゃいけないってことなんです。

もし、あなたが毎月貯金できる金額が少なくて困っているのに、
「iDeCoがお得だって聞いたからやっておこうと思う。」
と、私に相談に来たら

私は全力で止めます（笑）

だって、税金がほんの少しお得になるからって、
６０歳まで引出できないところにお金を置いてて、
もし、途中でお金が必要なことが出来たらどうするんですか？

他にもたくさん資産があればいいのですが、
そうでない場合は困ってしまいますよね。

要は、自分に今何が必要か、自分軸で考える。
人が「○○がいいってネットに出てた。」と言ったからと、
それに飛びつかないようにしましょう。

ということです。

何を目的にするのか。
そのためにどの制度を利用するのか。

しっかり考えてから対策を取りましょうね。

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