みんなに知って欲しいお金の話219 知識量の差

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私がなぜお金の話をするようになったのか。


暮らしとお金 まるっと相談所
独立型アドバイザーの大川です。

皆さんのお役に少しでもたてればと、
お金のメンタルブロックが強かった私の
数々の失敗も含め、
赤っ恥覚悟でまるごと書いております。(;^_^A

さて、今日のお話は

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知識量の差

 

毎年、地域の人向けに
「介護とお金」
の話をあちこちでしています。

介護にはお金がかかりますからね。

皆さん施設だと思っているところが、
高齢者向けの住宅で在宅扱いとか。

在宅扱いなんだけど、
自己負担が多くて金額が高くなっているとか。

反対に、いわゆる特養というところは、
自己負担が少ないので一見安く見えるけど、
介護保険をたくさん使っているので、
地域に特養が多いと介護保険料が上がっていくんだよ~。

なんて、

ちょっとマニアックな話も混ぜながらお伝えしています。

 

でね、

終わった後に、毎回数人が質問に来てくれるのですが、

「いいケアマネさんに出会うのはどうしたらいいでしょう?」

と、来られた方がいました。

 

この質問、結構な頻度で聞かれます。

ただ、その方との相性もあるので、
一概にこの人がいいよなんては言えません。

かといって何も答えがないわけでもありません。

そんなときは、どんな人がいいケアマネなのか
ということをお伝えしています。

 

私が考えるいいケアマネの条件は

ダントツ1位で

「知識量が多い人」

 

ケアマネの中には
介護保険についての知識は多くても、
それ以外の知識はほとんどないという人がいます。

ケアマネは介護保険のサービス調整や給付管理などを行う人なので、
当然と言えば当然なのですが、

ただ、利用する人や家族にとっては、
サービスを利用するだけでなく、
日々の生活やお金についての情報、
どこでどのような手当てが出るのかなど、

欲しい情報は多岐にわたって存在しています。

 

そこで利用者や家族のことをよく理解しているケアマネに、
そういった知識があれば、とても安心できるのです。

但し、手続きは利用する人や家族がしないといけません。

※ケアマネが介護保険外の手続きをするものではありませんよ。

 

例えば

医療系サービスを使っているときには
確定申告で医療費控除が使えるかもしれないから、
領収書やレシートをきちんと残しておくだったり。

認知症があるけど、障がい者手帳は持っていない人なら、
障がい者控除認定申請をするとか。

指定難病などの対応とか。

 

もちろん、専門が違うので、
すべて詳しく知っているわけではありません。

でも、

「こういうの聞いてみてはどうですか?」

と、一言言ってくれるのとくれないのでは、
大きな違いが生まれることもあるのです。

一言情報をお伝えしたことで、
生活保護を受けずに済んだ方もいます。

 

なので、

「知識量の差」というのはとっても大切な条件なのです。

 

それをどうやって図るかというのは難しいのですが、
例えば、
「医療費控除に使えるサービスは何ですか?」
のような質問を投げかけてみてください。

すぐに答えられる人。
「ちょっと調べてお返事しますね」と言って、後日返事をくれる人。
「知りません」「分かりません」と言って、調べもしない人。

どんな答えが返ってくるでしょうか。

あくまでも
さりげなく試してみてくださいね(笑)

 

暮らしとお金 まるっと相談所

では、

皆様の様々なお悩みをお聞きして
より良い暮らしを目指して
オーダーメイドの解決方法を提案します!

ちょっと相談したいわという方は、
個別相談を受け付けていますので
お気軽にご連絡くださいね。

 

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