みんなに知って欲しいお金の話222　年金

私がなぜお金の話をするようになったのか。

暮らしとお金　まるっと相談所
独立型アドバイザーの大川です。

皆さんのお役に少しでもたてればと、
お金のメンタルブロックが強かった私の
数々の失敗も含め、
赤っ恥覚悟でまるごと書いております。(;^_^A

さて、今日のお話は

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年金

2024年7月

「厚生労働省は3日、公的年金に関する長期的な見通しを示す5年に1度の「財政検証結果」を公表した。一定の経済成長が続けば将来の給付水準低下は現在の6%減にとどまり、成長率がほぼ横ばいなら2割近く下がる結果が出た。」

と、日経新聞に記事が出ました。

どういうことかというと

経済成長というのは

物価が上がって
同時に給料も上がって行くことね。

その場合は、年金の所得代替率は６％減る。

しかし、経済成長しない（物の値段も給料も上がらない）状態だと、
年金の所得代替率は20％程度減る。

まあ、どっちにしても減るんですけど(笑)

それに、

減ると言われても今の基準がどうなのか分からないのでは比べようがないですよね。

現在の所得代替率は61.2％

現役のときの給料の61.2％を年金でもらえるということなんだけど、
そんなにもらってるのかなぁ～？
って、感じです。

で、

その所得代替率が経済成長した場合は６％減り、
成長があまりなければ20％減るということです。

６％減ったら55.2％
20％減ったら41.2％

経済成長しないと半分切っちゃうじゃん！

と思いますが、
以前は37％くらいまで下がると言われていたので、
まあ、そんなもんだろうと思います。

この話を聞いて
「うわ、どうしよう。どうなるの？」
と、思う人いるかな？

いやいや、

この記事を読んでくれてる人はリテラシーが高いので、
そんなに慌てたりしないんじゃないかな？

以前から国はNISAやiDeCoを作るなどして、
暗に自分の老後は自分でやってねという雰囲気を醸し出してました。

それを以前はオブラートに包んだように言ってましたが、
ここにきてはっきり出してきましたね。

要するに、

「年金だけを頼りにしないでって何度も言ってるでしょ。
自分で何とかして頂戴ね。」

ってことです。

働けるだけ働くのでもいいんです。
節約や貯金でもいいんです。
NISAを使った投資でも、iDeCoを使って年金を増やすのでもいいんです。

自分の将来のことです。

しっかり考えて、対策をしていきましょう！

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