私がなぜお金の話をするようになったのか。
暮らしとお金 まるっと相談所
独立型アドバイザーの大川です。
皆さんのお役に少しでもたてればと、
お金のメンタルブロックが強かった私の
数々の失敗も含め、
赤っ恥覚悟でまるごと書いております。(;^_^A
さて、今日のお話は
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家(不動産)
昔々、家を建てることは、
家長である男性のプライドであったり、
やらなくてはならないことであったりしました。
今でも家を建てること、
マイホームを購入するのが夢だという方はたくさんいるのではないでしょうか。
その当時は、
というか、
今でも「家は資産」という考え方の人が多いと思います。
ただ、ローンや年数がたつと劣化していくことなどを考えると、
家というのはかなりコストのかかるもので、
かつ、
買った自分たちが住めなくなった時のことも考えないといけない。
どちらかというと
家=資産
ではなく
家=負債
というものです。
とはいうものの、
やっぱり家は憧れです。
実は私も家を買っちゃいまして、
ほんとはもう少し考えて買えばよかったのですが、
ほぼ、衝動買いです(笑)
で、
今日は買うときのローンの話ではなくて、
買った後とか、
実家の家について考えておこうというお話です。
今では家は負債なんですが、
昔は一つの家に何世代も同居していたので、
家を持つということに意味がありました。
日本人は農耕民族ですから、
その土地で農業をしながら何年も何十年も、
ときには何百年も住み続けるのが当たり前でした。
そこに象徴的な家があって、
結婚式や葬式も自宅で行い、
また、季節の節目には家を出た親族も集まり、
皆でご飯を食べたりしながらお互いの近況を知る。
だから、皆が集まれる大きな家が必要だった。
ところが、
今は核家族化して、
子どもたちも県外やときには国外に行ってしまう。
残るのは年老いた両親と古い家。
そして、いつかは両親が亡くなり、相続の話がやってくる。
このときに初めて、
「家ってどうする?」
という話をし始める人が多いんです。
実は先ほども書いたように、
もうずいぶん前から「家=資産」ではなくなっていて、
高松のような地方では、一部価値の高いところ以外は「家=負債」になってしまっています。
これが投資家の間でよく言われる「負動産」なんですね~。
で、
うちの場合でお話すると、
うちは農地もないので家だけですが、
子どもの一人が将来この家に住むのであればその子に自宅を全部相続させると伝えています。
もし、誰も住まないのであれば、
・人に貸す
・そのまま売却する
・家をつぶして更地にして売却
この3つを考えています。
人に貸す場合も、子供のうちの一人に相続させて貸す予定ですが、
それが難しい場合は残りの2つが選択肢となります。
「え⁈そんな早くに!」
という反応をされることがありますが、
これは次の世代に負債を背負わせないための手段です。
今の時代、
不動産は「負動産」であるということ、
しっかり意識して対策を立てていきましょうね。
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