Betty(ベティ)さんによる写真ACからの写真
おはようございます。
「スタバで認知症カフェ」
なんていう記事が出ていました。
そこは「南町田グランベリーパーク店」
業務用エリアをバリアフリー化して
車いすを使う人も仕事ができるようにしたとのこと。
客席も車いすやベビーカーが通りやすいように改修して
子ども連れでも過ごしやすいスペースを確保。
同時に毎月認知症カフェの「Dカフェ」を開催するそうで
こちらは町田市と協力して行うようです。
どんなものになるのか見に行って見たいな~。
いいですよね。
一般の企業さん
特にカフェ系やレストラン系の場所で認知症カフェができるのって。
認知症になったからといって
何も分からなくなるわけじゃありません。
本人なりにとても苦しんで
人に知られたくないとか
分かってしまったらどうしようとか悩んでいるんです。
中には人に会うことが怖くなって
どんどん引っ込み思案になってしまう人も。
そんなときに理解のあるカフェやレストランがあると
ちょっと気分転換に行けるようになります。
カフェに行く習慣がない人でも
非日常を味わうことはいい刺激になると思います。
最近は認知症カフェや注文を間違える料理店など
認知症の人でも集まりやすい場所を提供することが流行っています。
うちでも認知症カフェをしていますが
今まで行ったことのない場所に行くのはきっと勇気がいるんでしょう。
同じように認知症カフェをしているところとも話をするのですが
必要な人に継続してきてもらうことの難しさがあります。
でも、普通のお店なら
買い物やお茶を飲んだついでに話を聞いたり
他の人と交流したりできるのじゃないかな~と
思ったりします。
まあ、お店は少しでも売り上げにつながるか・・・とか
考えているんだとは思いますが
それでも認知症の人が
安心して出かけられる場所が増えるというのはとてもいいことです。
周りのお客さんにも認知症に対する理解が広がり
街全体が認知症や障がいを持った人にやさしく
誰もが住みやすい場所になっていけばいいなと期待します。
特定のところだけで活動するのではなく
一般のお店に、企業に
そして、街全体に広げていく必要があるなと強く感じました。
では、今日も前向きにいきましょう!