おはようございます。
何度もアセスメントの話を書いていますが、
やっぱり大事なことなので
今日も書きますね~。
ときどきほかの人のアセスメントやケアプランを見せてもらうのですが、
まれに、認定調査の特記事項を丸写ししている人がいるんです。
なぜ?
と、不思議に思うのですが…。
アセスメントは担当となったケアマネの目線で
情報収集するものなんです。
もちろん、家族や友人
利用中のサービス担当者などからの情報も参考にしますし、
主治医からもらった病名や医療情報を入れますが、
それはあくまで”情報”であって
アセスメントの中の情報の一部ということなんですね。
あくまでケアマネ目線で
情報収集はいろんな角度から
たくさんの情報を
できるだけ新鮮なものを集めましょう。
だから認定調査の特記事項を書いてはいけないとは言いませんが、
それがすべてではいけないということです。
反対に
”特記にはこう書いてるけど
ほんとにそうかな?”
と、疑うくらいがちょうどいいかなと思います。(笑)
そして、もう一つ大事なことは
集めた情報を
言語化すること
ここがね~
私も人のこと言えないけど
下手なんですよね~。
というのも
皆さんからいろんな話を聞かせてもらうと、
あれこれ、いい情報が出てくるんです。
ところが
残念ながらアセスメントシートの中には書かれていない。
気づいているにも関わらず
言語化することができていなかったり
文字にして書き残すことができていないんです。
これって、めちゃくちゃ勿体なくないですか?
せっかくのいい気づき
いい情報を埋もれさせてしまったのでは
本当にその利用者に必要なケアプランを作ることができません。
アセスメントはケアマネ目線で
ほかの情報をうのみにするのではなく、参考にする。
そして、言語化して文字に残す。
まずは情報をしっかり収集して、文字に残しましょう。
その後、分析までして、アセスメントは終了です!
さあ、頑張りましょう!