- おはようございます。
昨日はカナダからのお客様が来られておりまして
カナダと日本の介護や医療の違いとか
制度の違いなんかをおしゃべりしてました。
年金制度や生活保護の話になり
日本では高齢者が年金が少ないために
施設費用などの足りない部分を生活保護を受けて賄ったりするわけですが
カナダにはそういう発想はないらしく
じゃどうするのかというと
そもそも、生活保護は若いときだけで
65歳以上になると全員が年金に移行するそうです。
また、年金額が低い人も
最低生活水準に達するまで
生活保護ではなく、年金の上乗せをするんだそうです。
それは年金をかけていなくてもってことらしく
そのあたりの不公平感はないのか?
と聞くと
そもそも、カナダはイギリス連邦加盟国なので
イギリスの手厚い福祉制度と同じような制度があるんだそうです。
だから
「当然の権利だと思ってる。」
のだそうで
中には不満を言う人もいるけど
圧倒的に「当然」と思っている人の方が多いのだとか。
でも、福祉が手厚いということは税金も高いってこと。
働く人がいないと税収も上がらないんだけど
カナダでも人手不足は深刻らしいです。
と、
なんだかんだと
楽しくお話をして
「今度はカナダに来てね~~~!」
と、さわやかに帰って行かれました。(笑)
「近い近い!」
だそうです(笑)
世の中には知らないことだらけだ~。
では、今日もいい天気です!
日焼けに注意しながら元気にいきましょう!