おはようございます。
カナダでは生活保護を受けるのも
年金制度に移行するのも全部権利だと考える人がほとんどなのだそうです。
それ以外でも
病院の看護師の権利が強く
ストもしょっちゅうしているのだとか。
日本では考えられないですよね。
カナダの看護師がストをするというと
3か月くらいは平気で行うそうで
「その間どうするんですか?
病院は閉めるの?」
と聞くと
「ううん、開けてる。
大丈夫、出来るといって開けてるけど
出来ないけどね。」
それでも文句は出ないんだそうです。
それも「権利」だからだそうで
日本人的にはびっくりですよね。
「カナダは個人がはっきりしてるから
生活保護を受けるときも扶養親族という考え方がないから
たとえ親子であっても助けようとは思わない。」
のだそうです。
へ~~~~
ここまですっぱりしてるとは!
日本人にはない反応です。
で、
そんな話で思い出したのが
以前知り合いが
「日本人は液体だ」
と言っていた話。
「外国の人は個がしっかりしているので
レンガのように人と関わるときは積み重ねていく感じ。
でも、日本人は子供が遊ぶときに「混ぜて」っていうみたいに
個よりも人に合わせる、混ざることを選ぶ。
だから、日本人は液体なんだよ。」
そうかぁ。
やっぱりそうなんだなぁ。
なんて、妙に納得しました。
ただ、この話
日本がいいか、カナダがいいかではないと思います。
どのような制度設計をしていくか
その国民性も考えたうえでやらないといけない
そんなふうに感じました。
では、今日も前向きにいきましょう!