おはようございます。
昨日も書いたように、ケアマネの仕事を初めから順を追って考えてみましょう。
ベテランのケアマネも一緒に考えてみてください。
「なんかおかしいな?」
と思ったら、遠慮なく指摘してくださいね。
まず、利用者と初めてコンタクトを取るのはいつでしょうか。
電話かも知れません。
事務所に足を運んでくれるかも知れません。
どんなことを聞きますか?
利用者や家族も不安に感じていると思いますが
新人ケアマネのあなたも不安を感じているはずです。
いい印象を持ってくれるでしょうか。
あなたにケアマネを頼みたいと思ってくれるでしょうか。
利用者や家族の不安は、あなたが関わることで解消されるでしょうか。
そんなお互いの不安を解消するために
安心して面接(電話での聞き取り)ができるよう環境を整えないといけません。
電話で聞き取りをする場合、長い時間をかけることは難しいと思いますので
どうしても聞かなければいけないことのみにしておきましょう。
聞き取ることをあらかじめ書いたものを準備するのも一つの方法でしょう。
短い時間で聞き取りをするのですから、変な質問をしたり
聞き忘れがないように、チェックしながら聞き取りましょう。
また、電話だけでなく、面接する必要があることを伝え
日程の調整をします。
その時に、なぜ訪問(来所)が必要なのか、面接しなければいけないのか
相手が理解できるように伝え、心の準備をしてもらいましょう。
訪問、または来所してもらい話を聞くときには
相手もリラックスできるように椅子や机の位置、座る場所も考えましょう。
利用者の家に行くときは思うような環境設定ができないかも知れませんが
座る位置や向かい合う向き、自分の表情などは調整することができると思います。
話し方や表情は、相手が安心できるように
ソフトな話し方、笑顔など気を付けながら
相手の困りごとを聞き取っていきます。
相手の相談事が介護の話で、介護保険について説明してもらいたい
介護保険を使いたいという場合、あなたの仕事になります。
ここからどうしていくかは、また明日になります。
では、今日も元気にいきましょう!