おはようございます。
ケアプランの原案には
利用者および家族の生活に対する意向
総合的な援助の方針
生活全般の解決すべき課題
を記載したうえで
提供されるサービスについて
その長期的な目標
それを達成するための短期的な目標
それらの達成時期等を明確に盛り込み
その達成時期には
ケアプランや各指定居宅サービス等の評価を行うことが重要である。
こんなふうに書かれています。
いつも研修で言われていることですよね。
要するに、利用者や家族の意向を聞き取って
それをもとに総合的な援助の方針を決める。
生活全般の解決しなくてはいけない課題を書いて
どんなサービスを使って解決をはかっていくのか
達成可能な大き目の目標を立てて
それに向かって段階的に達成していく小さ目な目標を立てる。
大きい目標も小さい目標も、いつまでに達成するか
期限をきちんと切って達成できるように努力していく。
そして、その期限が来たら目標が達成できたのか
その目標が適当なものであったのか
目標を達成するために選んだサービスが妥当なものであったのか
評価を行うことが重要と書かれています。
そうですよね。
きちんと評価をしないと、いつまでも同じことを繰り返すだけになります。
さらに…と続いています。
提供されるサービスの目標とは
利用者がサービスを受けながら到達しようとする目標で
サービス提供事業者側の個別のサービス行為を意味するものではない
と書かれています。
これもよく言われることですよね。
「サービスを受けることが目標になっていませんか?」
ということです。
長期目標や短期目標が
「○○デイサービスに行って、機能訓練をする。」
とか
「機能訓練を受けて、筋力低下を予防する。」
なんていうのがそれにあたります。
ついつい設定しがちな目標ですが、サービスではなく
その人がなりたい自分
を目標にしましょうね。
では、金曜日です。
今日一日笑顔でいきましょう!