ケアマネジメントを一時中断して、今後の改正の方向性

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おはようございます。

 

「毎回、毎回、同じ話でしんどいわ~。」

と思っている人。

ごめんなさい。

まだまだ続くんです。

 

でも、ちょっと他の情報を。

 

来年の3月に、医療と介護の同時改定があるのは知っていますね。

その検討会が先月から始まりました。

今後、月2回のペースで介護給付費分科会が開かれます。

方向性についてはこちら↓から。

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000163529.pdf

 

今後の進め方からも分かるように

デイサービスとデイケアの役割を明確化させて、それぞれの機能を強化させる

小規模多機能型居宅介護や定期巡回・随時対応型サービスをもっと普及させていくとか

入退院時の入院医療機関と居宅介護の連携

などについて検討がされていくようです。

 

その中で特に気になるのが

訪問介護の生活援助を中心に行う場合、人員基準を緩和して、報酬も下げるというもの。

こちら↓からも関連記事が読めます。

http://www.joint-kaigo.com/article-3/pg731.html

 

この記事にも書かれていますが、生活援助は単なる家事の代行ではないんですよね。

いつも言っていますが、訪問介護も専門性を持って行うものなんです。

たとえサービスは生活援助であっても、利用者の状態やその変化に注意しながら

専門的な援助を行っているはずです。

 

それを単純に、誰にでもできる援助と考えて報酬を下げていくという考えには反対です。

 

ただ、介護保険の伸びを考えると何とも…。

高松市の介護保険料は全国平均から見ると高いですし

今後も増えていくことが見込まれます。

 

できれば元気なうちから介護保険サービスや

それ以外のスポーツジム、コミセンなどで行われる健康体操など

いろんなものを組み合わせて、重度化していかないようにしていかないといけませんね…。

 

では、今日も前向きにいきましょう!

 

 

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