サービス担当者会議の記録の書き方

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おはようございます。

 

皆さん、ケアマネ業務の中で、何が一番苦手ですか?

 

私は何もかもが苦手なんですが

中でも一番苦手なのが「サービス担当者会議」

 

他のケアマネの担当者会議に出席した時に

「上手いこと進行するな〜。」

って、関心することもしょっちゅうです。

 

進行もそうなんですけど、会議の記録を書くのも苦手です。

たぶん、私のほかにも苦手な人いると思います。

でも、不思議なことに、自分の記録は苦手でも

人の記録を見て、ここが不足しているとか

ここ、もうちょっとこういうふうに書いたほうがいいなとか

そんなことはわかるんですね~。

 

それがわかるんなら、もうちょっとうまく書けんかな~と思ってしまうんですけど…。

 

ただ

「セオリーどおりに書く」

という癖をつけておけば、少しは書きやすくなりますし

自然と書き方ができていくようになります。

 

…たぶん

 

その書き方については、香川県の長寿社会対策課が作成した

「居宅サービス計画 作成の手引き」

にしっかりと示されています。↓

http://www.pref.kagawa.jp/choju/caremane/tebiki2908.pdf

 

この担当者会議の要点

たった1ページの資料ですが、何度も読み込んでみてください。

例えば、検討した項目のところ

ここに書くのは「開催の目的」と「検討した項目」です。

 

ここでよく見かけるのが

「本人の状態について」

とか

「本人の体調や状況について」

なんて書いているのですね。

 

もし、こういったことを検討内容にするのだとしたら

現在の本人の気になる体調につて

どこの、どんな状態が気になるのかを書いておきましょう。

 

そして

その状態について医師の意見を聞いたのなら、その意見と

それに基づいてケアマネがどう判断したのか書きます。

https://www.kaigo-shigoto.com/lab/archives/4156

 

それに対して、ほかの参加者から専門的意見をもらい

ケアプランの変更など、必要な手立てを行っていきます。

 

単に「利用者の体調」だけを話すのではなく

何が気になっていて、それを解決するために科学的な根拠をもとに

誰がどういった支援を行うのかについて話をしましょう。

 

なかなか癖をつけていくのが難しいと思いますが

意識して行うのと、そうでないのでは後の結果が大きく変わってきます。

作成の手引きを何度も確認しながら業務を行いましょう。

 

明日も、少し続きます。

 

では、やっと晴れ間が見えるようになってきました。

今日も元気にいきましょう!

 

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