おはようございます。
先週、利用者の家族から鼻声で電話がありました。
「風邪をひいてしんどいので、お父さんのショートステイ延長できないでしょうか?」
鼻声もひどいし、聞くと熱もあるらしい。
今の時期、風邪なのかインフルエンザなのか
2日後のショートステイからの帰宅時に
介護者の体調が良くなっているとは思えない感じです。
もう夕方だったのですが、利用中のショートステイに連絡。
延長できないか問い合わせをしました。
でも、残念ながらいっぱいとのこと。
さて、どうしようかと思ったら
そうそう、もう1か所、別の事業所を使ってた。
もう1か所に連絡。
でも、介護者の体調が悪いから、家に帰らず利用できないか
そこも確認しないといけない。
介護保険課に連絡。
同一日に2か所のショートステイが利用できるか問い合わせ。
結論
「同一敷地内などでない、まったく別の事業所のショートステイなら
同一日に利用しても構わない。
ただし、両方の事業所が1日分の単位や食費を算定するため
費用が1日分余分にかかることを、利用者や家族が納得すれば。」
とのこと。
そうよね。
以前からそうだったと思うけど、確認していないと後が怖い。
ということで、めでたく1か所目のショートステイを出る日に
自宅に帰らずに、そのまま2か所目のショートステイに行けることになりました。
ただ、こういった使い方はあまりしてほしくないので
頻繁に行うことはやめましょう。
また、なぜそのような特別な使い方をしなければいけないのか
理由を支援経過にしっかりと書いておきましょう。
どんな時も支援経過が大事です。
特にいつもと違うことが起こったとき
特別な対応をしなければいけないとき
こんなときにはいつも以上に丁寧な支援経過の記録に努めましょう。
利用者は無事に2か所目のショートステイに行くことができ
家族の混乱も落ち着きました。
今の時期、体調を崩す人が多くなっていますが
利用者だけでなく家族の体調管理も大事だと思います。
それに、その人たちを支援する介護、福祉関係者も
自分の体調管理に気をつけましょうね。
では、月曜日です。
今週も張り切っていきましょう!