雰囲気イケメンさんによる写真ACからの写真
おはようございます。
昨日の夕方は
大きくてきれいな虹がかかってましたね~。
あんなにはっきりとした虹を見たのは久しぶりです。
さて、先日
ある相談がありました。
細かい内容は
かなりプライベートなことなので
ここで書くことはできませんが
大まかな内容は
「相談者から受けた話について
私はできないことだと思うけど本人はどうしてもしてくれという。
それを何度伝えてもわかってもらえない。」
ちょっとわかりにくいので整理しますね。
相談を受けたワーカーと
相談してきたクライエントがいます。
クライエントが誰がどう見てもできないこと
例えば法律に違反するようなことをしたいと希望します。
でも、当然のことながら
ワーカーは「そんなことはできませんよ。」
と、答えるしかありません。
ところが本人は
「どうしてもそれがしたい。
してほしい。」
と、言い張ります。
さて
あなたならどうしますか?
利用者サイドに立って
法律違反の手助けをしますか?
「いや、ありえんでしょ。」
という反応が普通だと思いますが
え?やる人いますか?
いませんよね。
特にソーシャルワーカーはやってはいけません。
でも、利用者(クライエント)は分かってくれない。
じゃあ、話を本筋に戻して
「そんな時にどうすればいいですか?」
という相談だったんです。
で、この時のワーカーは
答えが当然わかっているんですから
「それはできません。」
と、答えます。
それはいいんですが
利用者は納得しないわけです。
そんな時ありますよね。
では、どうすればいいのか。
こんな時こそ
連携
ネットワークの力を使いましょう。
私たちは
当たり前ですが
万能ではありません。
自分の専門分野というものがあります。
たとえ話の結果が分っていたとしても
自分の専門外の分野については
根拠に乏しいために説得力に欠けてしまいます。
結果
「利用者が納得しない。」
となっているのかもしれません。
こんな時は先にも書いたように
ネットワークの力を使って
専門家の助言を仰いだり
対応をお願いしたりしましょう。
よく、「チームで解決にあたりましょう。」
とも言われますが
ここがチームの良いところなんですね。
自分の専門分野をもって
専門職同士がお互いに協力し合いながら
問題解決を図っていく。
さまざまな専門職がいて
お互いに助け合える関係ができていたら
最強だと思いませんか?
そんな関係を
ネットワークを作って
チームで最大限の力を発揮していきましょう。
では、今日も前向きに頑張りましょう!