おはようございます。
パワハラ対策の義務化から続いて
ほかにも、セクハラ、マタハラ
とありますが、
パタハラって知ってますか?
パタハラとは
私も最近になって知ったんですが、縮めずに言うと、
「パタニティーハラスメント」
だそうです。
こう聞いても分らんわ~
って、感じですが、
何のハラスメントかというと、
男性が育児休業を取ろうとしたときに、
あれこれ嫌味を言ったりして取りにくくしたり、
職場復帰したときに不利益を与えたりすることだそうです。
また、子供が生まれた男性社員に
育児休業制度などの詳しい説明をしないのもNG。
これもパタハラにあたる可能性があるんだそうです。
何をしなくちゃいけないのか
今年の4月1日より、育児・介護休業法が改正され、
「妊娠や出産の申し出をした労働者に個別の周知・意向確認措置」
が義務化されました。
※これ、女性だけでなく、夫の男性社員から報告受けた時も同様です!
妊娠、出産に関わる報告を受けた上司は、
(それが女性からなのか、男性からなのかに関わらず)
会社の育児休業などの制度を説明したうえで、
制度を活用するかどうかの意向を確認しなくちゃいけなくなりました。
まあ、世の中進みましたね!
昭和、リゲイン世代の私には、
もうびっくりな話です。
(この感覚が古いんでしょうね~。)
圧をかけちゃダメ
いや、私みたいな昭和の上司が、妻の妊娠報告してきた部下に、
こんな法律ができたから仕方なく義務として説明はしたものの、
「で、休むの?」
「え?ほんとに休むの?
この忙しい時に??」
なんて言っちゃうと、
これも圧力をかけて休みを取りにくくさせたってことで、
アウト!
パタハラ認定ですね!
まあまあ、上司からするとやりにくいよね。
しかし、頭を切り替えていかないといけないのかも。
つい先日も育児休業から復帰した男性社員がすぐに転勤になった。
これは会社からの嫌がらせだ!と、
奥さんがTwitterでつぶやいてて、
すっごい拡散されてましたね~。
会社的には育休を取る前から決まってたといってますが、
ほんとのところは分かりません。
その会社の方が、世間様からはバッシングされてます。
ただ
これって諸刃の剣だと思うんですよ。
大きな企業なら、その程度のことで転勤や異動させてたら、
人事無茶苦茶になっちゃいますからね。
普通はやらないよね。
(半沢みたいなドラマチックな異動はそうそうないでしょ。)
適材適所に人を配置しないといけないのに、
うまく人材を配置できなくなる。
それって、めっちゃリスクだと思うんですよ。
だからって、会社の言うことを聞いとけ!
って話じゃないですよ。
なんでも一方だけを見てたのではいかんという話。
思いもかけないリスクがあるかもしれませんよ。
さてさて、皆さんはどう思いますか?
私は古いのかねぇ~~~。
では、今日も元気にいきましょう!