おはようございます。
昨日、今日と、研修を受けています。
何の研修かと言うと
「ライフスキル教育プログラム」
何じゃそりゃ?って感じでしょ。
テキストによると
「分かるを出来るにする力」
だそうです。
研修の中で出てきたのはこんな感じ↓
人の能力には
頭の中で考える力と
生活の中で行動する力があるそうで
それを高めていくのが
「ライフスキル教育プログラム」
介護や福祉系の仕事でしょっちゅう研修を受けてます。
今回の研修で使われた手法は、どこかでやって知ってるものばかりだったんですが
対象が変わると、検討する内容も変わってきて
なかなか面白いものでした。
この研修は、一応教育関係者が対象ってことになってますが
小学生や思春期の子供を持っている人なら誰でも興味を持つような内容。
例えば、最後の方で行ったグループワークは
「今の子供に足りないと思うもの」
について絵に書いて表し
次はそれの「原因」を、これもまた絵にして
最後にその「解決方法」は文章で書いて
1枚のポスターに仕上げます。
(まあ絵心のない…汗)
こんなふうに仕上げたポスターを
他のグループの人に何が書かれているのか説明していくんです。
いわゆるポスターセッションですよね。
絵心がないのはご愛嬌として
発表することを頭に入れながら書いていかないと
まったくまとまりのないものになってしまいます。
かなり短い時間で行うので、ちょっとスリリングです。
でも、みんな上手くまとめていくんですよ。
いつも
「アウトプットすることを意識しながら、制度を覚えよう。」
って書いてますが、まさにそれを検証したって感じです。
薄いと言えど数十ページある冊子を40~50分読んで
それをまとめてみんなにシェアする。
時間は1分
「頭が拒否する~。」
って言いながら、何とかやりましたけど
今朝になってもちゃんと内容を覚えていますよ。
私の担当した章には
子どものライフスキルを上げていくには
自信をつけさせることが大事
自信のある人は責任ある行動ができる
自信をつけさせるために、その子の年表を作って成功体験を振り返る
その成功体験から、なぜ成功したかを考えさせ
好ましい選択ができるように、責任感のある人はどちらを選択するか考えさせる
それを繰り返すことで、常に責任感のある行動をとれるようにし、自信をつけていく。
こんな感じでしょうかね。
思春期版だったので少し抽象的になってますが
小学1年から5年版ていうのもあって、年齢に合わせてもっと細かくなっているそうです。
始めはちょっとした拒否感情もあったんですが
終わってみると「なるほどな」と。
子どものうちに、こういった勉強も大事なんだな~と思いました。
さて、今日は2回目の土用。
夏バテしてる人、うのつくもの食べて元気出してね!