ワンストップ窓口

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おはようございます。

 

続きです。

 

相談を受けたときに
ある程度の知識を持っている、
もしくは
知識がなければそれを知っているであろう人を知っていてつなぐことができる

これらがとても重要になります。

 

そうそう

 

その前に

この相談にはこの制度、このサービスが合うかな
あそこに行けば何かあったような気がするな
あの人に聞けば何とかしてくれそうな気がするな

そんなことに気が付く能力が必要になります。

 

毎回知識をつけましょうと言っていますが
すべてを知ることは出来ません。

 

だから、ピンとくる能力と
それを分かってくれて「よっしゃ、相談に乗ってあげるわ。」
という人が必要になってきます。

 

今回のご相談ではいろいろな制度、

サービスやご自分が持っているものの活用などをお伝えして
ご自分で動いてもらえるように

(何度も言いますが本人や家族でないとできないことが多い)

優先順位をつけて道筋を示していきました。

 

行政などはいくら伝えていても同じことを何度も聞かれる・・・など
システムとしての問題もありますが
それでも先に心構えができているのとそうでないのでは全く違います。

 

同時に自分が困っていることを
自分の口から伝えることで
知らなかった制度やサービスを教えてもらえることもあるんです。

 

障害状態になったときの減税や医療費、年金についてや
特別障害者手当、家のローンについている団体信用保険など
知らないものや聞いたはずなのに忘れているものなど
持っているにも関わらず、忘れているものも活用していきます。

 

相談を聞いて、そこに気が付くこと

偉そうに言いますが

そういう、ピンとくる力をつけて行きましょう。

 

すべてを相談者一人が、また受けるケアマネやワーカーが抱える必要はありません。

知らないもの、分からないもの、出来ないものは
誰か助けてくれる人を見つけるだけでいいです。

 

ケアマネや相談員がそれぞれ、ワンストップ窓口になっていきましょう。

※誤解しないでね。
何でもやることがワンストップじゃないですよ。
つなぐこと、ハブになることをワンストップというんですよ。

 

では、今日も寒そうです。
暖かくしてお仕事頑張りましょう!

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