介護はブラック企業?

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おはようございます。

 

昨年、ある大手企業の新入社員が、過酷な労働から自殺したニュースが頻繁に出ていますね。

その企業には指導が入り、働き方を変えるようにしていくとか。

ただ、「今まで何十年も培われてきた企業風土が簡単に変わるとは思えない」というのが、大方の見方のようで…。

 

私たちのいる介護業界も同じようなところかもしれません。

(まあ、亡くなった女性のツイッターを見ると、尋常な仕事量ではなかったようで、比べられませんが…)

こんな、記事が。

http://www.asahi.com/articles/ASJDW52P4JDWUBQU007.html

介護だけでなく、医療業界も同じでしょうね。

ほかにも同じようなところはたくさんあって、今回のニュースに出た業界だけではないと思います。

 

自殺者が出た業界は、必死になって仕事をするのを良しとする風土があるのだと思います。

介護や医療も、サービス残業をするのが当たり前。

それをする人が、優しくていい人。

しない人は、この業界にふさわしくない…というようなことを言う人もいました。

 

そりゃ、仕事が残ってれば片づけないと、いったい誰がそれをやるんだって話になります。

すぐに人が辞めるので、仕事は終わらない。

給料は上がらないのに、仕事は忙しい。

それなのに、次回の報酬改定では多分下げてくるんでしょうね。

なのに、介護職員の処遇改善で「月額1万円アップするようにする」なんて、ありえない!

 

介護、医療、福祉の業界って、人の善意をあてにしている業界だと思います。

それは国など行政もそうですし、私たち携わっている人もそうですし、利用する人や家族もそうです。

この業界は善意だけでできるものではありません。

専門性を持って仕事をしている人ばかりだと思います。

自分の専門性に自信をもって、その力をしっかり発揮できる労働環境を作っていきましょう。

笑顔で人を元気にするには、自分が元気でいないとね。

 

では、今日も上を向いていきましょう!

 

 

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