七彩さんによる写真ACからの写真
おはようございます。
数年前から
8050問題とか
7040問題とか言われていますが
まだまだ実感のない人が多かったのではないでしょうか。
ところが
最近はその問題が表面化してきて
高齢者の相談で訪問したら
そこには引きこもりの息子や娘がいて
親の相談だけじゃ解決にならない。
ほっとけないから
いろんなところに繋いでいかなくちゃいけない。
こんな、介護保険以外のところにつなぐ役割を
ケアマネが担うケースが増えてきました。
ケアマネは介護保険の給付管理をするのが仕事
そんなことを言っていたのでは
利用者の問題解決ができないどころか
タイミングを逃してしまって
ますます事態を悪化させる・・・なんてことも。
確かに
先に高齢者の問題に介入して
時期をみて
後から子供の問題に介入する
という場合もあります。
ただし
この場合でも次の相談者につないでいくのは
そこに関わり始めたケアマネのことが多く
そういったつながり先を持っていないと
いつまでたっても問題解決が図れないのです。
また
問題解決もそうですが
ケアマネが一人で抱え込まないためにも
専門の機関につなぐということは大切です。
ケアマネは介護保険を扱う
ケアマネジメントの専門家ではありますが
引きこもりや障害のことについては
知らないことがほとんどです。
いつまでも知らない
できないことを自分のところにとどめておかず
その道の専門家のところにつないでいく
任せていくことが大事なんです。
抱え込みすぎて自分がしんどくなったりしないよう
みんなで役割を分散していきましょう。
多職種連携
とよく言われますが
医療と介護だけの連携ではないんです。
地域の住民や民生委員もそうですし
引きこもりの専門家や障害の相談員などとも
連携をとっていくときに来たのだと思います。
タイミングをみて
積極的に
それぞれの専門家につないでいきましょう!
では、今日も笑顔でいきましょう!