おはようございます。
こんなことないですか?
新規の相談で受けた相談者が
いつまでたっても利用することなく相談だけで何か月も経過してしまった。
結局、給付管理につながらず
施設入所や入院になってしまった。
なんてこと。
あるある~~~
っていう、返事が聞こえてきそうですけど(笑)
相談支援は無料か?
介護保険は給付管理が発生しないと
ケアマネの収入にはなりません。
老人介護支援センターを受託している社会福祉法人は
ほ~~~んのちょっとですけど
保険者から費用をもらっているので(完璧赤字ですが)
相談支援の一部は無料でも仕方ないところがあります。
でも
あくまで一部ですよ!
半年も1年も
毎回、2時間、3時間と相談だけの人に手間をかけるわけにはいかない。
だって
給付管理が必要な”利用者”がいるんですから
そちらが優先なのは当然です。
ただし、相談者が悪いわけではありません。
”相談支援は無料”
と、思い込ませてしまっている
国や行政、私たちにも責任があると思います。
費用がとれる相談支援を
先日も個人で居宅をしている人と話をしていましたが、
「そろそろ、相談支援の費用をとろうと思っている。」
とのことでした。
その人はいろいろと勉強をしていて、
介護保険はもちろんですが
制度外のこともとてもよく知っています。
その知識を得るために
自分で費用を出して学びに行っています。
知識や技法は無料ではないんです。
高いレベルの知識や技法を持っていれば、
それは有料で提供すべきです。
「介護保険でもらってるから。」
「相談だけで費用もらうのは・・・。」
そうではなくて
有料でも提供してほしいといわれる
相談支援をしていきましょう。
介護保険はすでに破綻しかけています。
(あ、ごめん、破綻してます。)
いつまでも、それだけにしがみつくのは止めましょう!
では、今日も前向きにいきましょう!