おはようございます。
障害福祉サービスを利用している人が65歳になると、介護保険の申請をしなければいけません。
(これにはいろいろと思うところがありますが、今回は省きます)
この「65歳になると」というところ、申請した人は知っていると思いますが
「65歳の誕生日の前日」
のことです。
「なんで前日?」
って、思いませんか?
これは「年齢計算に関する法律」というのがあって、それに基づいて計算するためだそうです。
この法律では
「誕生日の前日にその年齢に達する」
と決められているそうで
(これを年齢到達日というそうです)
誕生日の前日に65歳になっているから、介護保険の申請が出来るということになるそうです。
介護保険の申請は「65歳以上の方」なんて簡単に書いていますが
実は「65歳の誕生日の前日を迎えた方」ってことになるんですね。
介護保険だけでなく、年金などもこの法律を基に年齢計算しているので、知っておくと何かのときには役にたつかも知れません。
障害福祉サービスを使っている場合でなければ、特に気にすることもないと思いますが、利用者に説明が必要な場合もありますから、理解しておきましょう。
では、今日も前向きにいきましょう!