おはようございます。
今回の社会保障審議会・介護保険部会資料は、ぜひとも読んでおいて欲しい。
まだ、白く抜かれたところがありますが、大方の方向性は出ているように思います。
昨日書いた、ケアプランの有料化以外にも
ケアマネジメント手法の標準化に向けた取り組みの推進
居宅介護支援事業所の管理者の役割や公正中立の確保等の見直し
医療と介護の連携推進
地域包括ケアシステムの深化・推進のための基盤整備等
など、たくさんのことが盛り込まれています。
中でも医療と介護の連携推進については、2018年度の診療報酬と介護報酬の同時改定に向けて、具体的に検討されていくと思います。
現段階でケアマネが行っているものは
「入院時情報連携加算」と、「退院・退所加算」ですが
これをもっと機能的にできるように変えていくのではないでしょうか。
以前に比べると病院からも利用者の入院や退院についての連絡が来るようになりましたが、スムーズに連携できているかというと
「まだまだ」
というのが正直なところでしょう。
それはケアマネだけでなく、病院サイドからも言われることです。
次にどのように変わっていくのか、まだなにも出ていませんが
介護にも医療にもその対応の仕方が、具体的に盛り込まれるようになるでしょう。
きっと今の連携より、必要なことが増えると思います。
その時になって
「なかなか連携がとれない」
と言わないように、今から病院関係者と上手く連携ができるように、しっかりと繋がりを作っておきましょう!
では、今日も前向きにいきましょう!