oldtakasuさんによる写真ACからの写真
おはようございます。
以前からケアプランを作るときに
介護保険サービスだけでなく
インフォーマルなサービスや地域資源などを入れるように
言われていたかと思います。
今回の制度改定では
質の高いケアマネジメントということで
多様な実施主体による生活支援サービスを
ケアプランに入れるようにという意見が入っています。
多様な主体
生活支援サービス
これらは何を指すのでしょうか?
多様な主体は
介護保険事業所以外が行うものを指していて
有料で来てくれる一般の企業や
サービスBを行う地域住民のことを指していると思われます。
生活支援サービスとは
これもまだ定義が出てきていないので
私の考えでしかないんですが
例えば
ゴミ出しや掃除、電球の交換、買い物
移送サービスなどではないでしょうか。
今回の改定は次の改定の布石と以前に書きましたが
もう、介護保険はかなり危ない状況なんだと思います。
もちろん介護保険だけで利用者の生活が支えられるはずもなく
そうなると、家族や地域住民の行ってくれるボランティア的なサービス
それ以外の有料(実費)サービスなどが必要で
その調整もケアマネがしなくてはいけないと思います。
以前からこういったサービス
有料の家事サービス(お手伝いさんやおたがいさまのようなボランティア)や
介護保険外で借りる自費の電動ベッドなどは
ケアマネが探してきて、導入したらケアプランに入れていたと思います。
ただ、時々忘れたり
面倒だからとケアプランに入れないというケアマネも見受けます。
しかし
今度からはそういったサービスを使うときには
きちんとケアプランの中に入れていきましょう。
しっかりとケアプランに位置付けて
質の高いケアマネジメントをやっているよ!
と、胸を張って言えるようにしていきましょう。
では、今日も上向きにいきましょう!