おはようございます。
台風が通り過ぎたからか
今朝は風が涼しくて
気持ちいい朝になりましたね。
さて、今日は介護保険料について。
介護保険を使うためには
介護保険料を払っていることが条件になります。
そんなことは
皆さん百も承知でしょうが
中には払っていないために給付制限がついている人もいます。
この介護保険料
介護保険が始まったころと比べると
かなり上がっていることを知ってますか?
実はこの介護保険料
全国同じじゃないんですよね。
住んでいる地域によって金額が違います。
その地域で介護保険サービスの利用が多ければ
介護保険料の負担も大きくなる。
その地域ごとの実情に合わせて
徴収額が決まるんですね。
ただ、法外な金額にはならない
はずなんですが
介護保険が始まったころの保険料と
今の保険料を比べると
平均で3倍くらいに増えているそうです。
それだけ利用する人が増えたということでしょうね。
サービスを利用することは
悪いことでも遠慮しなくちゃいけないことでもありません。
ただ、これからまだしばらくは
高齢者人口が増えていくので
どうしても介護保険料は高くなると思います。
そのうえで、サービス利用が増える。
介護保険財源をますます圧迫する。
じゃあ、介護保険サービスの単価を下げようか。
使うことに制限を設けようか。
ケアプランの有料化に踏み切ろうか。
きっと、そうなってくるんだろうなぁと。
介護保険ができた時に
ケアマネはサービスのかなめって言われました。
もちろん公平、公正にサービスを組み合わせ
適切な保険サービスの利用を勧めていると思いますが
今以上にアセスメントをきっちりとして
適切なケアプランの作成を目指していきましょうね。
それと
高齢者、これから高齢者になっていく私たち全員が
公的サービスに頼りきりではダメだってこと。
それを、もっと自覚する必要があります。
公的サービスで足りない部分は
インフォーマルなサービスで補えるよう
しっかりと貯蓄をしておきましょう。
どうやって貯蓄したらいいの?
と、思う方はメールにてお問合せください。
個別にご相談をお受けしています。
malulu@malutto.net
では、今週はお盆もあるので
なんとなく周りの雰囲気が違いますが
頑張っていきましょう!