おはようございます。
介護保険最新情報Vol718が出ました。
こちらから↓DLできます。
http://www.roken.or.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/vol.718.pdf
今回の最新情報は
「利用者によるハラスメントの対策マニュアル」
前にも書いたと思いますが
介護の現場でハラスメントってたくさんあります。
介護者の人権を無視した
言葉によるハラスメント
介護をしようとするとたたいたりする
身体的なハラスメント
性的な言葉を言ったり触ったりする
セクシャルハラスメント
さまざまなハラスメントがありますが
利用者から受けるだけでなく
家族から受けることもあるんです。
昔からたくさんあったにも関わらず
事業所に訴えても
「それくらい対応できないの?」
とか
「あなたの対応がまずかったからでしょ。」
などと言われて泣き寝入りした人もいます。
やっとそれらが周りにも認識されはじめ
今回のマニュアルが出るというところまで来ました。
「大したこと書いてないんじゃ?」
と思いながら読んでみると
まずまず
というか、介護事業所にもアンケートをして書いているので
かなり具体的な事例が出ています。
中にも書かれていますが
介護のサービスって1対1で提供されることがほとんどで
利用者の自宅に女性が一人で訪問する場合もあります。
そこでハラスメントを受けたからといって
サービスを利用しないと生活できない人も多く
なかなか提供を中止することができないんです。
昨今、日本では仕事をしてくれる人が少なくなり
海外からの人材に頼らないと
仕事ができないところが多くなっています。
そんなことも関係してか
介護現場のハラスメントにもやっと陽が当たってきたのでしょう。
経営者や管理者、主任をしている人は
ぜひとも中身を読んで
どのような対応をすべきなのか
事業所全体で考えていきましょう。
では、今日も前向きにいきましょう!