介護職員の処遇改善

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おはようございます。

 

25日に安倍首相が

「介護職員の賃金をさらに引き上げる」

という方針を打ち出したそうです。

http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2017/0925kaiken.html

 

その財源は

「消費税増税」

 

消費税は2019年10月から

現在の8%を10%に引き上げる予定になっていますが

その引き上げた2%分、約5兆円のうち半分程度を社会保障の充実に充てる。

その中から介護職員の賃金を上げるための方策も考えるようです。

 

増税を言い始めたころは5兆円のうちの1兆円程度を社会保障に充てるってことだったんですが

それを5兆円の半分程度に増やして必要な介護の人材確保のために

介護職の給料をあげていきましょうってことらしい。

 

他にも少子化対策も行うって言ってますが

さて、どうなんでしょうね。

 

今でも介護職員の処遇改善加算というものがあって

その加算を事業所が請求することで介護職員の給料が上がるようになってます。

ただ

この加算をとるために事業所はかなり努力しています。

 

研修を行ったり

複雑な書類をたくさん作ったり

 

もっと簡単にできないものでしょうか。

 

また、介護の人材不足は給料が安いからだけではありません。

身体が動きにくい

認知症で話しても理解できないなどの

障害状態の高齢者を預かる仕事です。

そうとうのスキルを積んでいてもストレスがかかります。

 

一生懸命介護の仕事をしていた人が

燃え尽きて離職してしまうこともあります。

 

「仕事やめようか…。」

と考えている職員を引き留めるには

給料ももちろんですが働きやすい環境が必要です。

 

介護現場の環境を整えていくこと

これも同時に考えてもらいたい。

現場の職員もいい職場になるよう努力しましょう。

 

では、今日も口角を上げていきましょう!

 

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