おはようございます。
昨日の話で、
自分のことをよくわかってくれる人に、
元気な時から任意後見人になってもらうのがいいよと書きました。
が
こういう話をすると、
返ってくる反応が、
なんか、面倒だよね。
そんなことまでしなくてもいいんじゃないの?
お金がかかるんじゃないの?
とか、言われますね。
面倒でも必要な理由
そう、面倒なもんなんです。
でも、これからは必要になってくる制度だと思います。
なぜか?
というと、
そもそも、こどもの数が少なく、同居していない場合が多い。
これは、子供にいろんなことを頼もうと思っても、
すぐに帰ってこられない、
近くにいないので普段の状況を知らない、
たまに帰ってきてもACPに基づくような話をしていないので、
どこでどんな生活を送りたいかなど意向が分からない、
などなど、一番わかっている人に子供があたらないことが多くなってきているからです。
どうですか?
めったに帰ってこない子供に、
「この施設に入ったらええやん。」
と、言われて、外にも行けない、友達とも会えないところに入るのって、
考えられますか?
自分語りをしよう
なので
離れていても、子供や兄弟姉妹と
今後の生活や望む暮らしについて、
しっかり話し合っておきましょう。
それがだめなら、近くにいる信頼できる友人に、
自分の望む暮らしや好みをしっかり伝えて、
お互いにサポートしあえる状態にしておきましょう。
でね
それだけじゃ代理人にはなれないので、
任意後見制度の活用をしましょう。
え~、やっぱりそこにくる?
って声が聞こえてきそうですが。(笑)
任意後見制度、法定後見制度は、今後ますます必要になりますよ!
では、今日も元気にいきましょう!