おはようございます。
先日、介護保険最新情報Vol664が出ました。
http://www.care-mane.com/pdf/feature/q&a/vol664_1.pdf
これも、ちゃんと読んどいてくださいね。
住宅改修の見積もりに関する通知です。
利用者から
「住宅改修したい。」
って言われたら皆さんどうしてますか?
まずは
「どこの事業者にする?」
って聞いて
「いや、どこでもいいわ。知らんから。」
って言われて
「じゃあ、福祉用具入れてる事業者に頼もうか。」
とか
「福祉用具も借りてないから、どこでも一番早く来たところでいい?」
っいう感じで頼んでませんか。
私もそうなんですよね。
まあ、このほかにも利用者対応が上手な事業所を選んだり
きちんと見積もりを出してくれるところで頼んだりします。
他にも、利用者や家族が
自分の知っている業者に直接頼んだりすることもありますね。
今回の通知は住宅改修をする時に
複数の事業者から見積もりを取るように
「利用者に対して説明すること」となっています。
なぜかというと
「事業者によって価格や技術・施工水準のばらつきが大きい。」
からだそうです。
でも、私たちの知る限り、高松市で仕事をしている事業者は
適正な価格で工事を行っており
そんなに大きなばらつきはないように思います。
この通知に書かれているのは
利用者に複数の事業者から見積もりを取るように促すのであって
ケアマネが複数の事業者から見積もりを取るのではないと読めます。
が
「複数の事業者から見積もりを取るよう促す」
のは、この通知によりケアマネに義務付けられたので
「促した」
という記録が必要になります。
必ず支援経過に残して
もし、複数の事業者の見積もりを取らなかったのなら
その理由についても書いておきましょう。
この通知は13日付なので
それ以降の相談に関しては記録が絶対必要になります。
手間はかかりますが、後になってあわてないように
きちんと対応しておきましょう。
では、今日も前向きにいきましょう!