千夜さんによる写真ACからの写真
おはようございます。
住宅改修の図面の話ですが
先日見た図面は
ところどころに「?」と思う部分があって
「これで工事とりかかって大丈夫?」
って、思わず聞いちゃいました。
事業者は慣れてるところだというんですがね
なんか、手を抜いてる感がぬぐえない。
手すりの取り付け高さを書いていないのもそうだし
台所のテーブルやいすも書いていない。
肝心の本人の居室も今一つ分からない。
まあ、テーブルや居室はケアマネが書き足すとして
玄関扉から玄関の上り框までの移動に
手すりが必要ということで工事予定なんですが
その向こう側に以前取り付けた手すりが見える。
上り框の奥側廊下に
以前とりつけた手すりがあるんですよ。
で、その手すりの高さと
上り框から玄関扉までの手すりの取り付け高さが
なぜだか、揃ってるの。
なぜ??
上り框って段差あるよね。
本人の身長、手で持つ位置を考えたら
床から何センチの高さに取り付けるって決まるよね。
だから、既存の手すりの高さに合わせるんじゃないですよね。
でも、不思議なことに
既存の手すりの高さに合わせてるんですよ。
床が下がっているにも関わらず。
「これって不思議じゃない?」
って聞いてみたんですが
気が付いてなかったようです。
人間って思い込みでものを見たり聞いたりするので
なかなか気が付かないことがあるんですが
そんな時は誰かほかの人にちょっと見てもらいましょう。
単純なことほど気づきにくいってこともあります。
じっくり注意してみましょうね。
では、今日も張り切っていきましょう!