おはようございます。
昨日のメルマガで、結局軽微な変更でよいのかどうか
回答を書いていませんでしたね。
もうお分かりだと思いますが
「ケースバイケース」
なんです。
病気になる前でも後でも同じです。
病気になる前のケアプランに
「脱水を起こさない」
とあって
発熱のために水分補給が頻回に必要になっている。
でも、医師の診察も受けて服薬もしている。
医師の見立てでは2~3日もすれば熱は下がるだろう。
このようなケースなら、脱水を起こさないという目的のために
数日のみ、医師の指示で訪問介護の訪問回数を増やすことは可能と考えます。
ただし、1週間となるとケアプランの変更が必要です。
その時には医療系のサービスも検討したほうがいいでしょう。
「また、ケアプランを変更したものの、10日もすれば状態が落ち着くと見込まれる。
そのあとは訪問回数を減らしてほしい。
担当者会議で検討していれば可能か?」
このような質問もありました。
これも、「ケースバイケース」ですが、可能な場合もあります。
「医師からの意見を担当者会議で伝え、状態が落ち着いたのちも今の目標の継続が必要で
しかし、サービスの頻度は少なくしても支障ない場合。」
こんな時は軽微な変更で、訪問介護の回数を減らすことも可能かもしれません。
ただし!
(やっぱり、ただしって言う…なんて思わないでね。)
状態が落ち着いた時の確認は必要です。
アセスメントを行ったり、医師の診察を受けて、その意見を再度聞き取る等
根拠となるものを収集しておきましょう。
「え~、結局手間がかかるやん。」
と思う人。
正解です!
結局手間はかかるんです。
でも、その手間を何のためにかけているのか、そこを理解していないと、不満に感じてしまいます。
何(誰)のために、何をしなければいけないのか。
いつも考えていると思いますが、再度見つめなおしてみましょう。
では、今日も寒いです。
うつむかず、上向きにいきましょう!