児童相談所

投稿日:

おはようございます。

 

今日も子供の話しで

 

先日

「夏休みで給食がなくておなかをすかせてる。

何かフードバンクにないですか?」

って相談がありました。

 

夏休みになると、給食がなくなっちゃうので

それが命綱の子にはつらい日々が待ってるんです。

 

普通に生活してる人は

「え?給食なくったって、朝ご飯や夕ご飯は?」

って思うでしょ。

でも、給食以外ほとんど食べられない子供が

今の日本にいたりするんです。

 

それも、すぐそばに。

 

「何でそんなことになるの?」

きっとそう思いますよね。

 

いろんなケースがあるんです。

親が仕事を辞めてしまってお金がない。

一生懸命仕事をしても給料が安くてお金がない。

お金があっても、親が使ってしまって子供にまわさない。

借金の支払いに消えてしまって、食べるものに使えない。

などなど。

 

子どもは我慢するしかないんです。

 

私は基本的には、子供は家庭で育てるのが一番と思ってます。

施設に預けるのは出来るだけない方がいい。

でも、時々、施設の方がいいんじゃないかと思うことがあるんです。

 

今回の相談も、施設の方がいいんじゃなかろうかと考えたり

いやいや、もう少し大きくなれば自分たちで何とかするかもって考えたり…。

 

施設に預けるにしても、本来は親権者である親が契約書を書いて

施設利用の申し込みをしなくてはなりません。

でも、特別なときは法律にのっとって一時保護することもできます。

 

誰がどの時点で、どう判断するか悩ましいですが

強制的に一時保護するのは、児童相談所しかできません。

 

本人の希望…。

相手が子供の場合、とても判断が難しく

本人が意思表示していることと

違った支援が必要なときもあるでしょう。

 

ただ、児童福祉法第二条に

「すべて国民は、児童が…心身ともに健やかに育成されるよう努めなければならない。 」

と書かれているとおり

すべての子供が健やかに大きくなれるように

私たち大人はできることをやっていきましょう。

 

では、今日は一日暴風雨のようです。

外に出る人は、運転に気を付けていきましょう!

 

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