おはようございます。
この前、介護職員の処遇改善加算は
現行の枠組みの中で組み換えって話を書きましたが
一応補正予算案は衆議院を通って
来年2月から9月までの8ヵ月分の財源として1000億円が確保されたそうです。
これによって、2月から介護職員は
月額平均9000円アップになります(と言われてます)が、
やはりケアマネのいる居宅介護支援は含まれないとのことです。
来年9月までなので、10月以降はどうなるのかというと
こちらは
「介護報酬を改定することなどにより賃上げ効果を維持していく計画」
とのこと。
現行の枠組みよりは増えるのでしょうが
さて、本当かな?と、疑り深い私です。(笑)
ただね~
この交付金を受け取るには
「処遇改善加算」の(I)から(III)を取っている事業所じゃないとダメなので
そもそも、その加算がない、居宅や福祉用具、訪問リハなどは対象外。
う~~ん
なんだかなぁ。
毎回つぶやくけど
居宅のケアマネも福祉用具の相談員も
訪問リハのセラピストも
みんな頑張ってんだけどねぇ。
ここは介護職じゃないから評価しないってか?
いつも、ケアマネ頑張れ!
って、叫んでる私だけど
ここに関しては、こんだけみんな頑張ってるのにこれかい!
って、文句言いたい。
そもそも、介護って大変。
介護保険ができるまで、介護は家庭内で妻や嫁の役割だった。
そこには「家族だから介護して当たり前」という理由で
無報酬で介護を押し付けていたと思う。
だから、いまだに介護って報酬が低いんじゃないかな。
保育だってそうだと思うんですよ。
いつまでも人の善意でできるものではないし
介護の質云々を言うのであれば
それに見合うように報酬を上げてほしいと思う。
ね、岸田さん。
期待してますよ。
ということで
今日はクリスマスイブ。
暖かい日が続いていますが、後1日頑張りましょう!