おはようございます。
土曜日は前回、施設ケアマネの研修でお話してくれた
「合同会社 介護の未来」の阿部充宏先生の研修。
ちょっと毒のある話をする
めちゃくちゃ面白い先生です。
この先生も言葉を大事にされている方。
(高室先生にも私さんざん怒られました💦)
分かる言葉で
制度の話
通知の話なども勉強になるのですが、
言葉を大事に、
利用者にわかるように、
一般に使わない言葉を
それも、イメージ、印象の悪い言葉をケアプランに使ってはいけない!
と、強くいっていました。
”バイタル”
ほんとにそれ、利用者にわかるの?
人によったら、目の前で説明していますという人もいるけど
今、利用者に電話して確認してもいい?
って。(笑)
毒あるわ~~。
施設で利用者にお風呂を勧めたら
「今入りたくない。」
と言われた。
そうしたら、みんなケアプランに
”入浴拒否あり”
って、書くの?
みんなだったらどう?
面白いテレビ見てるのに「お風呂」って言われていく?
うん、私だったら「あとで~!」
っていうよね。
言葉の暴力もいかんけど
”活字も暴力”だよ
って。
話すよりも言葉に書くことの方をより慎重に。
ケアプランが人を傷つけてはいけない。
そういう話が、研修の内容もさることながら
根底に流れているマインドかな・・・と
いつも言ってると思うけど
ケアプランって利用者のものなんだよね。
利用者のものなのに
その本人が分からない
傷つく内容ってあり得ないよね。
悪気なく書いたことが利用者を傷つけることもある。
「悪気なかったんです。」
それは分かる。
私も気づかずに傷つけてることあるから。
でも、気づいたら反省して変えていかないといけないよね。
その言葉は専門用語でないか?
高齢の利用者に伝えて、すぐに理解してもらえるか?
その言葉を使うことで利用者に悲しい思いや苦しい思いをさせないか?
言葉を吟味して、利用者になった気分で読み返してみましょうね。
では、今週も元気にいきましょう!