分けて考える

おはようございます。

う～～ん、続きですが
やっぱり、あの事件の容疑者
生活に困窮していたようですね。

利用料も払っていなかったとのこと。

それなのに、焼香に来たら払ってやるなんて話で、
介護サービスの事業所を呼び出そうとしてたみたいな話が出てました。

払えなかったんだとは思います。
だから、余計に高圧的に出てたのかなとも思いますが
あえて、厳しく言うと

盗人猛々しい

の、一言です。

でね

こういうと、介護、福祉業界の人の中には
何もそこまで言わなくても
とか
そっちの方が上からじゃないか！
なんて、言う人が出てきます。

ええ、分かりますよ。

でも、あなたたちは、スーパーで物を手に入れるのに、
お金を払わずに出てきますか？
ガソリンスタンドで、値段が上がってるからって
お金を払わずに、入れろと強要しますか？
お金を払わずに、映画を観たり、旅行に行ったり、
家具を買ったり、車を買ったりしますか？

それをすれば犯罪です。

介護サービスも医療サービスも同じです。

お金を払わないのは犯罪です。

介護だから、福祉だから、医療だから、
払わなくてもいいというのは通用しません。
命にかかわることがあるから、助けることを優先することはありますが
後から支払いはしなくてはいけません。

事業者や病院がそれを、はっきり言えずに、そのままにしておくことは
同じような人を作り出すことに加担しているとも言えます。

医療だから、介護だから、福祉だから、
支払いをしなくてもいい
してもらわなくてもいいではありません。

ただし

生活に困窮している、払いたくても払えない、
その他の生活課題を抱えている、
という話とは、分けて考える必要があります。

なんでもかんでも一緒くたに考えない。
問題の根源が何なのかを見極める。
必要な支援は行いつつ、適正な価格で提供し、
適切な支払いをしてもらう。

そういうのが必要なんではないかなぁ～と。

さて、皆さんはどう考えますか？

では、終末にかけて寒くなるようです。
冷めた頭脳と熱いハートで行きましょう！