利用者、家族に向けて２

おはようございます。

今日の話しも

利用者、家族さん向けです。

これもよく質問というか

聞かされます。

「ケアマネジャーとそりが合わない。」

「ケアマネジャーが気にいらない。」

で

「一度決まったら我慢しなくちゃいけないのか？」

と言われます。

いえ、我慢しなくていいです。

ケアマネジャーはいつでも替えることができます。

同じ事業所にケアマネジャーが複数いるところもあります。

事業所は変わりたくないけど

ケアマネジャーは替えてほしい。

そういう要望も可能です。

また

「事業所ごと替えたい！」

ということもできます。

ただ、ここでよく言われるのが

「事業所と言われても、どこに頼めばいいのか分からない。」

そうですね。

「事業所」という名前さえ、よく分からないですよね。

ケアマネジャーがいるのは

「居宅介護支援事業所」

というところです。

その事業所の一覧が、高松市介護保険課のホームページにあります。

そこを見て探すか

これも、周りの人の評判を聞いて探すことになります。

で、こういうと

「どこかいいところを紹介してください。」

と、言われるんですね。

確かに私もいろんな事業所、ケアマネジャーを知っています。

いいケアマネジャーがたくさんいるのですが

ここでいう「いいケアマネジャー」は

私の思う「いい」なんです。

私がいくら「この人いいよ。」と推薦しても

相談者との相性がいいとは限りません。

また、相談者が利用者の家族である場合に

起こりがちなことなんですが

利用者はケアマネジャーのことを気に入っているのに

家族が気にいらないから替えたいと思っている

ということもあります。

家族の方に伝えたいことなんですが

ケアマネジャーは利用者の代弁者で

自立を手助けする人なんです。

あくまで目線は利用者向きなんです。

「家族の言うことを聞いてくれないからケアマネジャーを替えたい。」

という相談には

ちょっとのれないかもしれません。

とは言っても介護しているのは家族で

在宅生活を継続できるかどうかも家族次第です。

在宅介護を継続するための相談

利用者本人と家族の介護力や都合のすり合わせには協力しますし

担当のケアマネジャーにどう伝えればいいのかという

相談にはのりますよ。

では、雨ですが

今日も笑顔でいきましょう！