おはようございます。
昨日、ケアマネが持つケアプランの上限が
40から45になるように検討がされていると書きました。
これね
昨日も書いたけど
予防のプランを包括がもつのじゃなくて
一般の居宅介護支援事業所に委託したいので
上限を引き上げただけなんだと思うんですよ。
実際、今回の介護給付費分科会では
包括と居宅が適切に情報連携することを前提に
「委託連携加算(仮称)」
っていうのを作ってはどうか
なんて検討されています。
が
そんな加算を作っても
単価が安いのは変わりないでしょうし
引き受ける事業所ってそんなにあるのかな?
というのが私の感想です。
いや
こんなことを書くと
「利用者のことを考えてないやないか。」
と言われそうですが
そうじゃないんですよ。
利用者のことを考えるのなら
例えば
認定を受けても要支援のうちには
身体機能を向上させる
一般のジムなどを使うように勧める。
そして、そういったところを使った時には
何らかの補助がジム側に出るようになれば
ジムの方もありがたいし
利用者は元気になって
要支援から自立に戻ることもあるんじゃないだろうか?
なんて
これは私個人の考えですが
要介護に陥らない、予防を重点に考えるのなら
そういった方法もあるんじゃないかな~と思うんです。
そりゃ、全部同じにはできないですが
もっといろんなアイデアがあってもいいんじゃないか。
本体の介護保険サービスはもっとすっきりとさせて
要介護にならない工夫、サービスを考える。
ホントに毎回書いてますが
介護保険制度改定のたびに
どんどんややこしくなっていって
今じゃ原型が分りません!
なんて具合になってます。
もう少しわかりやすく
使いやすい制度にしてもらえないでしょうかねぇ。
・・・というのが
毎度の分科会の検討内容を見ての感想です。
皆さんはどう思いますか?
では、今日も張り切っていきましょう!