おはようございます。
さて、もう少し栄養改善の話が続きます。
利用者の栄養面にも気を付けて、しっかりアセスメントしました。
低栄養の疑いがあるので、何とかしなくちゃいけない…となりました。
では次に、ケアプランの中に栄養改善に結びつく目標を決めたり
サービス事業所やサービス内容を検討していきます。
皆さんなら、どんな目標を立てて、サービスを入れていきますか?
もし、デイサービスの利用を検討しているのなら
栄養改善加算が算定できる事業所を探してみましょう。
まだこの加算を算定している事業所は少ないですが
国の栄養改善に積極的に取り組むという方向性を見越して
デイサービスで簡単な血液検査をしてみようという試みもあります。
昨日も書いたように、BMIだけで低栄養かどうかを判断するのではなく
血液検査で血清アルブミン値を図って判断材料の一つにするそうです。
最近は自分でもできる血液検査キットがあるんです。↓
http://demecal-kensakit.kenkousenka.jp/demecal-kensa/method/
生活習慣病と糖尿病の検査もできるらしく
栄養状態が悪いことも、良すぎることも検査できるようです。
私も先日この検査をしてみました。
ちょっとだけ痛いです。
まあ、指先を針で刺すので当然ですが。
でも、それほど長時間ではありませんし、簡単です。
病院で長時間待ったりしないので、負担も少ないです。
こんな検査をデイサービスでもできるようになったら
もっと食生活や健康について考えてくれるのではないか。
介護予防につながるのではないかと期待します。
今度の制度改正で
特色のないデイサービスは報酬が下げられるかもしれません。
だから、どの事業所も特色を出していこうと、一生懸命考えています。
ケアマネにとってはすごくありがたいことですよね。
利用者のアセスメントをしっかり行い、必要なサービスを選ぶ。
その選択肢がたくさんできるということです。
これから、どんどん新しいサービス内容が出てくるかもしれません。
どこで、どんなことをしてくれるか。
情報収集をしておきましょう。
では、金曜日です。
頑張っていきましょう!