医療費上限変更か？！

おはようございます。

次の医療、介護の同時改定に関連するニュースが多くなってます。

先日のニュースで

「医療費上限1万円超上げ」

というのが出ていました。

この医療費上限というのは、「高額療養費」のことです。

高額療養費制度の見直し案がでているようで

70歳以上で

住民税が課税される

年収約370万円未満の

「一般所得者」の負担上限を

入院

４４,４００円→５７,６００円

通院

１２,０００円→２４,６００円

上記のように変更するようです。

ただ、年金に課税される人は少ないと思います。

周りで一番多いのは、非課税の人ではないでしょうか。

その非課税の人の通院費の上限は、現在８,０００円ですが

これも１０,０００円から１５,０００円程度に見直すことが検討されているようです。

介護保険のサービス利用料の負担割合も見直しが検討されていますし

その上に医療費の上限も引き上げられるとなると

高齢者には厳しい見直しですよね。

知り合いとそんな話をしていましたが

「年よりは病院も行くなってことかな？」

と不満を口にしていました。

そんなふうに感じるのも無理ないなと思いますが

ただ、「なんでも大きな病院へ行って診てもらう」

というような病院の使い方は止めましょう。

先日も書いたように、病院にはそれぞれの機能に応じた役割があります。

今後は一般の人もそのことを理解したうえで、病院を選ばないといけないのです。

「何でも大きい病院へ行って診てもらう」

と言う行為が、結局は医療費を押し上げ、負担を重くしていきます。

ケアマネは利用者や家族に、そんな説明もしていきましょう。

では、月曜日です。

今週は寒くなってくるみたいですが、体調に気をつけて、頑張りましょう！